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ブックマーク / hardware.srad.jp (17)

  • HDD故障の最たる原因は高温ではなく、高湿度によるコントローラーの故障 | スラド ハードウェア

    まず「低温低湿」環境と「高温多湿」環境で比較ってのがちょっと変な気がします。 ただ、多湿で故障するのは一般的な話しです。 下記文献のように内部で使用するアルミの腐による故障は、湿度比の4.5乗に比例するんだから アレニウスの式、温度+10℃で故障率2倍よりかなり高いので当たり前のような気がします。 光・マイクロ波半導体 品質/信頼性ハンドブック 故障モードとメカニズム [renesas.com]によれば、 (2)アルミ腐のメカニズム アルミ(AI)は,電気化学のイオン化傾向が高く,非常に腐しやすい金属です。この電気化学 反応は,印加するバイアスの影響を受けるため,バイアス値が増大するにつれて腐も大きくなり, 印加するバイアスの極性により腐のモードが異なります。これは,バイアス印加により発生する 電界により,引き寄せられて反応するイオンが異なるためです。 アルミ腐に対する活性化エ

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    lEDfm4UE 2016/03/15
  • 2.4GHz帯ワイヤレスマウス/キーボードのUSBドングルに存在する脆弱性「Mousejack」 | スラド ハードウェア

    多くのワイヤレスマウス/キーボードに存在し、キーストロークなどを攻撃者が送信可能な脆弱性「Mousejack」の詳細が公表された(プレスリリース: PDF、 CERT - VU#981271、 MIT Technology Reviewの記事、 Consumeristの記事)。 Mousejackは非Bluetooth接続の2.4GHz帯ワイヤレスマウス/キーボードで使用するUSBドングルに存在する脆弱性。攻撃者は15ドル程度のUSB無線ドングルと数行のコードで最大100mの距離からキーストロークの送信などが可能となり、PCを乗っ取ることができるという。キーボードレベルの脆弱性であることから、Windows、OS X、LinuxなどOSにかかわらず影響を受ける。 発見者のBastilleはLogitechやDellLenovoMicrosoft、HPなどの製品で脆弱性を確認しているが、

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    lEDfm4UE 2016/02/29
  • メモリーカードを保存メディアに選ぶ危険性 | スラド ハードウェア

    ヨドバシカメラの店頭にある「メモリーカードをアルバムとして使う方が増えている」というポップ掲示に対し、「数年後にデータ蒸発して泣くパターンでしょ」というツッコミが入ったまとめが注目されていた(Togetter まとめ)。 ヨドバシカメラのショッピングサイトをみると「16GBという大容量で、たくさんの写真を保存することができます」なんて感じでSDHCカードが販売されている。しかしSDカードやSSDで採用されているNAND型フラッシュメモリは書換回数に上限があるだけでなく、長期間の放置でデータが自然消滅することが意外に知られていないようだ。しかも最近の安価で大容量の民生品が採用するものはデータ保持期間が1〜2年とさらに短くなっているという(ボイスナビFAQ)。そのためヨドバシカメラが推奨するメモリーカードごとアルバムに保存しておくやり方だと、数年後画像データを読み出せなくなる恐れがきわめて高い

  • 1500円でBASICが動くミニボードPC | スラド ハードウェア

    秋月電子通商が、こどもパソコン「IchigoJam」プリント基板キットの販売を開始した。キーボード接続用のPS/2端子とビデオ出力用のRCAピン端子を備えており、キーボードとTVを接続してBASICでのプログラミングができるという。価格は1500円。 ichigojam.netで開発されたもので、LPC1114を使ったいわゆる1チップマイコンとなっている。音声出力や各種I/O端子も用意されており、センサーの接続なども可能なようだ。

  • 史上最高のキーボード | スラド ハードウェア

    Adi Robertson氏は、間もなく誕生から30年となるIBMのModel Mキーボードこそが多くの人にとって使う価値のある唯一のキーボードだと主張する。1985年にIBM 3161端末機のキーボードとして初めて導入されたModel Mは、当初「IBM Enhanced Keyboard」と呼ばれていた。翌春にはPC互換版が登場し、1987年に発売されたIBM PS/2で標準となる。Model Mのキーボードレイアウトは現在でも当然のように使われているが、多くのキーボードではModel Mの最大の特徴、使用者にクリック感を伝えるバックリングスプリングが使われなくなっている。 Robertson氏によれば、Model Mユーザーの配偶者や同僚の中には入力時の絶え間ない騒音に耐えがたい苦痛を感じる人も多いが、愛用者はスプリングの抵抗とクリック音で確実に入力できたことがわかり、ミスタイプを減

  • インテルも64ビットARMプロセッサ製造に参入へ | スラド ハードウェア

    CNETによるとIntelが64ビットARMプロセッサの製造を行うとのこと。Intelが64ビットARMプロセッサを製造するのはこれが初めて。と言ってもIntelブランドの製品ではなく、ARM Cortex-A53を搭載したAltera社のSoCをIntelの製造設備で生産するというものだそうだ(CNETの記事)。 Intelは米CNETの取材に対し、Altera向けに製造するプロセッサが、Intel初の64ビットクアッドコアARMプロセッサとも言える製品であることを認めているとのこと。

  • ハイブリッドドライブには8GBのフラッシュメモリーで十分? | スラド ハードウェア

    Seagateによると、ハードディスクとフラッシュメモリーを組み合わせたSSHDでは、8GBのNANDフラッシュメモリーを搭載すればSSDと同等のパフォーマンスが得られるそうだ(TechWeekEuropeの記事、 家/.)。 仕事で使われるコンピューターが読み込むデータの総量は1日平均19.48GBだが、約10GB分は重複したものだという。そのため、ユニークなデータは9.59GBのみで、フラッシュメモリーは8GBあれば十分だそうだ。また、2.11GBのフラッシュメモリーがあれば、SSHDのパフォーマンスはSSDの95%に達するとのこと。もちろん、大量の新しいデータにアクセスする必要がある場合にはSSDの方が有利だが、平均的なユーザーは違いを体感できないそうだ。Seagateでは、将来的にすべてのハードディスクがフラッシュメモリーを搭載することになると予測しているとのことだ。

  • 働き続けるレガシーシステム | スラド ハードウェア

    「動いているならば、へたに手を触れるな」――レガシー・システムが支える世界」という記事がComputerWorldに掲載されている。現役で動き続けているレガシーなマシンについての取材記事なのだが、事例がIBM 402、DEC PDP-11、DEC VAX、Apple IIeなどと当に現役使用なのかと疑いたくなるような品々が並んでいる。 レーダー、核兵器などのシステムでDEC製品が継続使用されている例は理解できるが、中でもテキサスの化学系企業がIBM 402で全ての会計業務を行っている姿は圧巻であり、未だにプラグボードを入れ替え、パンチカードに出力するということを日常業務として行っている。 DOSやOS/2で動いているレガシーシステムはそこそこ存在すると思うが、国内だとどれぐらいの驚くべきレガシーは存在するのだろうか?

  • 1970年に登場したDECのPDP-11、カナダの原子力発電所でまだ現役で使われている | スラド ハードウェア

    カナダの原子力発電所では、驚くべきことに1970年に登場したDECのミニコンピュータ「PDP-11」がまだ現役で動いているという(The Register、家/.)。 このPDP-11は、GE製の原子力発電プラントにあるロボットの電力制御を行っているそうだ。しかも原子力産業は、2050年までこの16ビットマシンを維持運用する計画だという。ただし、あまりに長い間運用期間であるため、PDP-11の保守に必要なプログラマーの確保に苦戦しているようだ。 保守を行っているGE Hitachi Energy Canada側は、過去に求人サイト上で募集広告を出したこともあるという。現在は取り下げられているが、Googleのキャッシュには残っている。内容は原子力発電所のPDP-11ベースのロボット制御プログラムのための設計、実装およびテスト。PDP-11アセンブリレベルのソフトウェアの設計と実装における

  • ゴミ不足に悩むオスロ | スラド ハードウェア

    横浜市は中田前市長(現衆議院議員 [nakada.net])が思いつきでごみ30%減という政策をぶちあげたため、 プラスチックなどの発熱量が高いゴミがリサイクルされるようになったため、ごみ総量と発熱量が低下し、ごみ焼却施設に併設されている 温水プールや老人保養施設は化石燃料を使って運用 [hamarepo.com]を続けています。 もともと横浜市のごみ焼却炉は木質やプラスチックなども併せて焼却し、排熱で発電を行い、余った熱水をプールや老人福祉施設で利用するという エコな設計だったのですが、熱量の高い廃棄物をゴミではないことにしたために、ごみ焼却自体でも補助燃料が必要になってしまいました。 プラスチックや木質がリサイクルされるのはいい話のようですが、そのためにリサイクルプラザという箱モノを3カ所も作って人手で分別しているのです。 しかも、当初は粗大ごみ再利用品の展示・販売をし、リユースも推進

  • Viking Technology、不揮発性 DIMM メモリ「ArxCis-NV」の出荷を開始 | スラド ハードウェア

    米カルフォルニア州にある Viking Technology は、不揮発性メモリを搭載した DIMM 形式のメモリ (Nonvolatile DIMM: NVDIMM)「ArxCis-NV」の出荷を開始した (Viking Technology の製品ページ、Computerworld の記事、家 /. 記事より) 。 DDR3 JEDEC 互換の 240 ピンに対応した DIMM ソケットに取り付けることができる。ArxCis-NV は NVRAM モード時の Sequential Read/Write で 4000 MB/s (レコードサイズ 128KB)、Random Read/Write で 1,000 万 IOPS (レコードサイズ 4KB) という性能を誇り、PCIe スロットに取り付けるタイプのサーバー用 SSD ドライブよりも 2.5 倍という速度がある。またその転送速度

  • なぜ Intel は x86 を止めることができないのか? | スラド ハードウェア

    タブレットや携帯電話は日常生活に欠かせないものとなりつつある。しかし、Intel の x86 アーキテクチャはタブレットや携帯電話市場では成功を収められなかった。現在では PC 業界の最前線でチップの性能を維持するのに苦労している状態にある。なぜ Intel は 30 年間も x86 アーキテクチャから離れることができなかったのか。実のところ (お年を召した方には常識かもしれないけれども) インテルは少なくとも 3 回は x86 アーキテクチャから離れようとたことがある (ITworld の記事、家 /. 記事より) 。 1 回目は「Intel iAPX 432」だ。初の 32 ビットプロセッサであり、オブジェクト指向プログラミングをサポートする。インテル自身がマイクロメインフレームと呼ぶほどの先進的なデザインだった。しかし、i286 と同じクロック周波数の場合、iAPX 432 は 4

  • SSDキャッシュドライブ、今後はブームになる? | スラド ハードウェア

    SSDをHDDのキャッシュとして使いパフォーマンスを向上させる「SSDキャッシュソリューション」はSSD市場を広げるのに一役買うだろうか?(家/.)。 SSDが消費者市場に登場した当時はそのパフォーマンスの良さから数年内にハードディスクドライブを置き換えると予測する者もいた。しかし、いまのところSSDが搭載されているのはハイグレードなマシンに限られており、コスト意識の高い消費者やOEM業者にとってはSSDは高パフォーマンスであってもやはり高価格であり、容量も十分とは言えない。 これに代わる策として出てきたのが、SSDキャッシュドライブである。SSDキャッシュドライブは20~60GのNANDフラッシュメモリとハードディスクをセットにし、頻繁にアクセスされるファイルやアプリケーションをSSDにキャッシュしてパフォーマンスを向上させるソリューションである。 キャッシュされるにはソフトウェアを何

  • 東京電力、スマートメーターの方針を転換。TCP/IPベースのオープンな仕様に | スラド ハードウェア

    以前、各所で批難されていた東京電力のスマートメーター導入であるが、批難を受けて東京電力が仕様を大きく変更、通信規格にTCP/IPを使用し、またネットワークも既存の通信網を活用する方向になるという(ITmedia)。 今までは独自に光ファイバー網を敷設し、また通信仕様も独自のものを使用するとしていた。この変更により、導入コストが2割程度削減できる見通しという(MSN産経ニュース)。今回は電気料金の値上げに対する大きな圧力があったためこのような方針転換が行われたが、もしそれがなかったらどうなっていたのかを考えると恐ろしい。

  • Microsoft、ARMシステムでUEFIセキュアブートの設定変更を禁止 | スラド ハードウェア

    MicrosoftWindows Hardware Certification Program(旧Windowsロゴプログラム)のWindows 8におけるハードウェア要件を記載した文書「Windows 8 Hardware Certification Requirements」を公開したが、これに従うとWindows 8プリインストールのARMマシンではMicrosoft以外のOSを実行できないという(SFLC Blogの記事、 Windows 8 Hardware Certification Requirements: PDF家/.)。 該当する要件はUEFIセキュアブートに関するもので、文書の116ページ第20項と第21項に記載されている。ARM以外のシステムではセキュアブートモードを「Custom」と「Standard」から選択できるようにすることが必須とされているのに対し

  • JPモルガン、債券トレーディング業務にFPGAベースのスパコン導入 | スラド ハードウェア

    http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20110502/268840/?rt=nocnt [nikkeibp.co.jp] 会員サイトなので、興味深いところを抜き出す。 > 価格に関しては,市販のスーパーコンピュータに匹敵する性能で,1/100~1/1000の価格になるとの説明だった。「なぜ,安価にできるのか」と聞くと,Maxelerのアクセラレータはある問題に特化したコンピュータだからだという答えが返ってきた。ある問題とは,基的に制御が必要でない大規模なデータフロー・グラフに帰着できる問題をいう。ハードウェアとしては,非常に段数の大きなパイプラインになる。J.P.MorganやChevronの適用例では,400~500段のパイプラインが複数のFPGAに実装されているという(なお,規模の小さなパイプラインだと,Maxelerのアクセラレータを導入す

  • 淡水と海水の塩分濃度の差により充放電するバッテリーが開発される | スラド ハードウェア

    スタンフォード大学の研究チームが、淡水と海水の塩分濃度の違いとナノテクノロジーを利用して充放電する「混合エントロピーバッテリー」を開発したとのこと(スタンフォード大学のニュース記事、 家/.)。 混合エントロピーバッテリーを開発したのは、Yi Cui准教授(材料工学)が率いる研究チーム。バッテリーは2つの電極を持つ単純な構造で、 陽極に二酸化マンガンのナノロッド、陰極に銀を使用している。このバッテリーに淡水を満たして「充電」し、淡水を排出して海水に入れ替えれば電力を取り出すことが可能となる。放電後は海水を排出して淡水に入れ替えれば再度充電される。毎秒50立方メートルの淡水を使用できれば、10万世帯分の電力供給に相当する100メガワットの電力を取り出すことが可能だという。 この技術を応用した発電所の建設に適しているのは河口付近だが、排水による自然環境への影響を十分に考慮する必要がある。また

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