アドバイスおじさんの動機は善意ですらなく、ただの支配欲か承認欲求である。 大体、もしそのクリエイターを成長させたいと本心から思っているならば、もっと慎重な態度を取るはずだ。最低限でも、以下はやるだろう。 クリエイターが何を目指しているか、どういう意図でその線を引いたのか、なぜその音をそこに置いたのかのビジョンの共有に努める。 クリエイターが助言を必要としているか否かの意思疎通を図り、必要でない場合は身を引いて見守る。助言をする場合は、信頼関係の醸成にも努める。 クリエイターの資質を見極める。厳しく内面に突っ込むほうがよいのか、褒めて伸ばすのがいいか、など。 そのクリエイターに助言をするのが自分であるべきかを自問自答し、能力や相性の面で自分でないと判断したら別の適 任者を考え、紹介する。 クリエイターを自分色に染めすぎないよう、気になったことをすべて言うのではなく、上記を複合的に勘案し、現時