元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。会場建設費が最大2350億円に膨らんだ大阪・関西万博で、350億円かかる万博のシンボル的なリング(木製の大屋根)が造られることに言及した。 リングについて、自見英子万博担当相は、8日の衆院内閣委員会で、「夏の暑い時期に開催される。日よけの熱中症対策として大きな役割を果たす」、「大屋根のリングは『多様でありながら、ひとつ』という万博の理念を示すシンボル。来場者の滞留スペースとしても重要な役割がある」などと必要性を強調した。 「リング」はすでに建設が始まっており、2025年2月頃の完成を目指している。万博後には解体し、木材を民間に売却するとしている。 大阪市長時代に万博開催の旗振り役でもあった橋下氏は「例えば1970年の大阪万博、太陽の塔があります。当時はむちゃくちゃ批判され