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ブックマーク / sirabee.com (2)

  • 吉野家を食べ尽くす!こだわりの食べ方②【マッキー牧元の世界味しらべぇ】

    「牛丼なんて、そんなもんは、ちまちまべずに、一気呵成に、何も考えずにべればいいんだ」という考え方もある。それは正しい。だが吉野家歴40年の僕は、様々な変遷を経て、自己流のお作法を完成させた。 コンセプトは、単一の味が続く牛丼に、いかに変化を加え、楽しんでいくかということにある。まず牛丼の注文は、「アタマ特(あたまどく)」。要するに、ご飯は並盛で、牛肉だけの特盛りにする(ただしこの名称は通じない店も多いので、「アタマだけ特盛りに」と注文のこと)。理由は、牛肉とご飯のバランスが最も優れているからである。 それを証明するために、今回は、アタマ大盛りを頼み、いかになるかを実践してみた。ちなみに「アタマ大盛」は、正式メニューとなっている。大盛りが460円に対し、アタマ大盛は390円。そのため、店員が新人だと、「アタマ特盛」は通じず、「アタマ大盛りしかできません」といわれてしまうこともある。その際

    吉野家を食べ尽くす!こだわりの食べ方②【マッキー牧元の世界味しらべぇ】
  • タベアルキスト・マッキー牧元の弁当勝負 『崎陽軒』の秋

    『味の手帖』取締役編集顧問で、タベアルキストのマッキー牧元氏。そのへのこだわりは、出張や旅行の楽しみ「駅弁」にも及ぶ。マッキー氏が行う「弁当勝負」とは何か。当にうまい駅弁はどれなのか。連載第4回のテーマは、崎陽軒の季節限定弁当だ。 ■弁当勝負は「サンドイッチ」 久々の弁当勝負である。新幹線で隣に座られたのは、推定50歳の男性であった。まず上島珈琲カフェオレを取り出して、ドリンクホルダーに入れる。 次に取り出したのは、「メルヘン」の紙袋であった。サンドイッチを取り出すと、気持ちがはやっているのか、なかなかビニールが破れない。 落ちついて。半分ほど破れた状態で、無理矢理取り出し、べ始めた。ハム、レタス、トマトサンドである。「シャキッ」レタスの弾ける音が聞こえる。 普通サンドイッチをべる時、一口べると、噛みながらサンドイッチを口元から離す。そして飲み物を飲んだりして、二口目と行く。しか

    タベアルキスト・マッキー牧元の弁当勝負 『崎陽軒』の秋
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