八戸市立白銀小学校(八戸市白銀町)の6年生の児童30人が「淀(よど)の館」(沼館)で10月13日、八戸三社大祭の山車体験を行った。 同小学校ではコロナ禍の影響で本年度の6年生の修学旅行が中止となった。八戸三社大祭も規模縮小ということで、学校側から「何か思い出となることがしてあげたい」との思いや「八戸三社大祭の山車に触れる機会の少ない子どもたちに山車体験させたい」との思いが重なり今回の体験学習が行われた。 当日は爽やかな秋晴れの天候に恵まれ、フットサルコート前駐車場を閉鎖して、実際に子どもたちが500メートルほどの距離を、山車を引いて歩いた。山車の周囲を巡り、せり上がった山車の前で記念撮影も行った。山車小屋で山車の構造・山車組の歴史を学んだ後、チームに別れ、山車に乗り込み太鼓をたたいてみたり、それぞれ好きな角度から山車を写生したりしたほか、発泡スチロールの薄い板をヒートカッターで自分のイニシ