うちの家は、食事時・・・いつもテレビをつけている。 特別見ているわけではなく、なんとなくかかっている・・・・という感じだ。 数年前までは、僕も父もろくに会話もせずに、テレビから聞こえてくる音声とテレビに対する母のツッコミという多重音声を聞きながら食事をするというのが我が家の夕食時の光景だった。 しかし、今日は少し雰囲気が違う・・・ 夕食をとりながらDVDを見ながら3人で感想を言い合っている。 ラベルも何も貼られていないDVDのタイトルは・・・ 「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」。 まだ画面の色味が未調整で仮のBGMが入ったシーンをつなげ合わせた粗編集のものだが充分1本のドラマとして見れるもの。 その粗編集の動画ファイルを父と母が見れるように僕がDVDに焼いてあげたのだ。 自分がモデルになったドラマを笑いながら見ている父。 どんな気持ちで見ているのか僕は気になる・・・。 あっとい