タグ

増田文学と旅に関するlatteruのブックマーク (4)

  • Gotoトラベルで初めて泊まった宿に見覚えがあった。

    今週末、東京都が初めてGotoトラベルの対象となった。 旅行好きであった私はようやく世間に旅行に行くことを許された気分となり、 心晴れやかに、しかし道中は自動車で移動し、極力寄り道をせず、 泊まった宿で籠もりきるという、久々の旅行に勤しんだ。 そうしてたどり着いた宿、普段では滅多に泊まらない背伸びした部屋にたどり着いたとき、 それは目眩にも似たような感覚が私を襲った。 おかしい、初めて泊まる宿なのに見覚えがあるではないか、 部屋のレイアウト、窓からの景色、それらは確かに見覚えのある場所であった。 回りくどい表現をしてしまった、 正直に申し上げれば、部屋に入った瞬間に思い至った。 そう、この部屋は私の大好きなFANZA動画が撮影された部屋ではないか。 私の好みど真ん中なあの女優が、ここで、撮影をした部屋ではないか。 なんということであろうか、 人生ふとした瞬間にこんな出会いがあるから油断でき

    Gotoトラベルで初めて泊まった宿に見覚えがあった。
  • 旅が終わる気がする

    私の故郷はとても寒い場所にあって、そこで大人になるまで暮らしていました。 事情があって町を出てから初めて、あぁ、私はここから当に離れたかったのだなと気がつきました。 一人暮らしを始めた日は大雨警報が出ていて、ラジオからは空港で足止めになった人がインタビューを受ける声が聞こえました。 これから暮らす知らない街は嫌がらせのように道が入り組んでいて、番地の順番はひどく不規則でした。土砂降りの中、散々迷ってほうほうのていでアパートに辿り着いたとき、私は全身ずぶ濡れで、まるで服のままシャワーを浴びたかのようでした。 電気がまだ通っていなかったので部屋の中は真っ暗でした。ドアを開けると、安くて古い家特有の匂いがして、一歩進むごとに床がぎしぎし鳴りました。アパートの廊下の灯りに照らされて、自分だけの部屋に一人佇む私のシルエットが浮かぶのが見えました。 それを見た瞬間、お腹の底からわーっと力強いエネルギ

    旅が終わる気がする
  • ルンバに乗って旅に出た

    夢の中で、誘拐犯、彼女と僕の三人で訳あって3人でルンバに乗って東京から九州まで旅に出ることになった 最初はクルマだったけど、運転させられてた僕が民家やバスに突っ込んでクルマを廃車にしてしまい、いつのまにかルンバになってた 乗り切らなくて転ぶわ進まないわ、裏路地で道に迷うわ散々だった 大通りに出て、もう九州行きは諦めて、通りがかりに見つけたかわいい子が2匹いるお座敷の中華料理屋でご飯をべることにした 中に入ると、店主の娘さんが、文化祭か何かの出し物なのか、大きな布に絵を描いていて、僕らが入ると恥ずかしそうにそそくさと引っ込んでしまった 申し訳ないな、と思いながら、生後1ヶ月くらいのを抱っこする 僕も、彼女も、ケチな誘拐犯もニッコリ 楽しい夢だった

    ルンバに乗って旅に出た
  • 空港が好き

    去年の冬初めて海外旅行に行った。 朝一番の飛行機に乗る予定だったので、一緒に行く友人と 空港で仮眠しようってことで終電で羽田空港に向かった。 今まで何度か飛行機に乗ったことあったけれど、 自分でチケット取って空港まで向かうなんていうのは初めてでどきどきしてた。 空港に着くと、すごく静かなのに人がたくさん居て、ざわざわとした嫌じゃない声がたくさん聞こえて、 天井の大きい電気が床に反射して全体が光ってるような気がした。 なんかじわ〜っと興奮してしまった。うまく言えないけど。 24時間やってるお店もあって、そこのテーブルセットでコーヒーを飲みながら周りを見ると、 天井がものすごく高いのと、フロアマットがひいてあるのと、大半が静かに過ごしたり眠ってるから静かなんだと気づいた。 ベンチもたくさんあって、そこで眠っているのは欧米系の人からアジア系の人まで様々だった。中東系の人が コーヒーを飲んで穏やか

    空港が好き
  • 1