2022/09/11_iOSDC Japan 2022での、高橋/石井の講演資料になります
エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践) 作者: エリック・エヴァンス,今関剛,和智右桂,牧野祐子出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2011/04/09メディア: 大型本購入: 19人 クリック: 1,360回この商品を含むブログ (131件) を見る 正月にこれを第2部まで読んだ感想を書こうと思って、何ともう2月後半になってしまった。 いろいろ考えさせられたことを忘れてしまう前に感想文を書きます。 (DBばっかりいじっててコードを書かない)俺みたいなのから見たオブジェクト指向設計の特徴に、「実体(エンティティ)の存在は認めても、関係(リレーションシップ)の存在をなかなか認めない」、つまり関係を極力クラスとして立てない、というのがある。 例えば、部門と社員の関係を「所属クラス」として独立させるより、オブジェクト間の関連
ソフトウェアの設計・開発で、OO:Object Oriented は、根本的な考え方の変化(パラダイムシフト)だと思う。 ソフトウェア開発の世界では、"Object Oriented" は、誰もが聞いたことがある言葉だと思うが、意味や使い方が、人によって、状況によって、ばらばらな、かなり不可思議な言葉でもある。 OOP:オブジェクト指向プログラミング オブジェクト指向言語を使ったプログラミングの総称? もし、Java , C#, PHP5 などをオブジェクト指向言語と呼べるなら、世の中には、オブジェクト指向プログラマがたくさんいるわけだ。 実感とはだいぶ違う。 分析や設計の考え方が オブジェクト指向じゃないのに、言語だけ、オブジェクト指向(風?)でもそれは、OOPとは言えないですよね。 OOAD:オブジェクト指向分析設計 UML でクラス図とか描くこと? オブジェクト指向言語の話といっしょ
初期のドメインモデリングは、システムの全体像のデッサンに不可欠な実践のひとつ。 「どんな情報を扱うシステムか」という「情報の視点」を中心にして、機能と並行性を視野に入れて、システムの全体像を、A4一枚のクラス図にまとめていく。 「概念モデリング」とか、「業務の用語集作成」とほぼ同じ。 業務で扱う情報名や業務上の処理(機能)名を、クラス図として描いていく。 光源はドメイン UMLツールでクラス図を書くと、それぞれのクラスは、線の太さや色が同じになる。 これだと、かなり平坦なデッサンになり、あまり役に立たない。 ドメイン、つまり、業務の視点、業務から見た重要度や、関心の強さを光源にして、強く光る部分、弱く光る部分、陰影などを描きこめば、モデルが、立体的に、生き生きとしてくる。 ドメインという光源から、陰影や強弱をつけた絵は、関係者の認識合わせに、とても役にたつ。 線の色も太さも同じ四角がならん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く