ノートもソフトも1ページ40行――「一太郎」25周年記念大学ノート
ジャストシステムは、日本語ワープロソフト「一太郎」の発売25周年を記念して「一太郎25周年記念 特製金箔押ツバメノート」を発表。2月2日から同社ショッピングサイト「Just MyShop」にて限定販売、価格は1冊525円、5冊セットで2399円。 「一太郎25周年記念 特製金箔押ツバメノート」は、ツバメノートのB5版大学ノートに、「一太郎」オリジナルのデザインを施したもの。 表紙のとじ部分に「一太郎」の文字を金で刻印したほか、裏表紙には一太郎25周年記念ロゴマークを配した。中紙は、「一太郎」のレイアウトをイメージしてデザインしており、上下左右にマージンを配置し、罫線（けいせん）の行数も「一太郎」の標準設定である40行（8ミリ、A罫）となっている。1冊のページ数は60ページ。
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波乱の中、一太郎は来年で25周年 都内で開いた会見では、今年6月に代表取締役社長に就任したばかりの福良伴昭氏が挨拶した。やや緊張した面持ちで臨んだ福良氏は、集まった関係者らに深々と頭を垂れると、来年で25周年を迎える一太郎シリーズとのあゆみを振り返った。 福良氏は2009年6月に創業社長の浮川和宣氏に代わり、代表取締役社長に就任している。創業者でジャストシステムの顔ともいえる浮川夫妻はその後、10月末に突然、取締役を辞任しており、福良体制での大きな製品発表は今回が初めて。 ジャストシステムは2009年4月に計測機器大手のキーエンスと資本・業務提携を行い、同社を割当先とする第三者割当の新株式発行により約45億円を調達。2006年以来続く赤字決算に対して、有効打があるのか注目される。 波乱の中にあるジャストシステムだが、来年発売の「一太郎2010」は1985年に登場した初代バージョンから数えて
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