三菱重工業と長崎大学、久保工業(長崎市)など重工の協力会社群は、インターネットで様々な機器をつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)技術を使い造船業の革新に乗り出す。機器に取り付けた各種センサーでデータを収集。受注から設計、調達、製造、納入、物流、ユーザーの運用状況までビッグデータを分析し、生産性向上につなげる。ネット技術で企業間連携を密に、速くして「長崎版インダストリー4.0」の実現を
IoT全盛の昨今。すべてがインターネットにつながっていることを踏まえれば、これからのビジネスパーソンにますます求められる要素は、顧客のニーズや市場と、テクノロジーをリンクして見渡すことのできる"デジタル・トランスフォーメーション"の能力でしょう。 では、このデジタル・トランスフォーメーションとはどのような概念なのか? 改革の最前線で活躍する、アビームコンサルティングの渡辺巌氏、高松和正氏に話を聞きました。 モノ、ヒト、コトのすべてがつながる次なる世界にシフトチェンジを IoTセクター長を務める渡辺巌氏(左)と、マネージャーの高松和正氏(右) ――日進月歩で移り変わる最新情報、最新技術。刻々と変化する状況において、いまビジネスに求められるのはどのような発想、どのような心構えなのでしょうか。 渡辺氏:ビジネスのデジタル化の観点で見た場合、ここ数年の社会や企業の変化は凄まじいものがあります。コン
私はWeb関連の基盤技術を20年くらいやっています。 最近の仕事としてはディー・エヌ・エーで「H2O」というWebサーバを開発していて、2016年2月に1.7.0をリリースしました。HTTP/2対応のWebサーバとしてはおそらく世界最速で洗練された実装だろうという評価をいただいています。 本日はサーバ技術をそもそもどういう評価軸でわれわれが見ているのか、HTTP/2の特長。そしてサーバプッシュとはなにか、HTTPS化はどれだけサーバ負荷が上がるのかについてのわれわれの見解。Webサーバ内でのスクリプト実行がどう変わってきているのか、といった話をしていきます。 サーバ技術の評価軸 サーバ技術の評価軸をどう考えているかですが、大きく分けて4つの項目で考えています。 サーバ負荷 転送データ量 応答性 設定・運用コスト まず「サーバ負荷」です。小規模なWebサイトではサーバ負荷はそれほど問題にはな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く