タグ

ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (34)

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 激しく動く米ネット世界、でも日本は・・・・

    今まとまった仕事にかかりきりで、欄の更新があまりできないのだが(12月頃から再びこの流れをきちんと追っていく)、米ネット世界の動きが激しい。特にGoogleの動きは急だ。やっぱりこの会社は恐ろしい。Googleに刺激され、シリコンバレー近隣のネット列強Yahoo, eBayの危機感・緊張感は、否が応でも高まっている。加えてオライリーをはじめとする論客による「Web 2.0」つまりネットの次世代ビジョン仮説に関する理論武装も固まってきたことで、ネット周辺でのベンチャー投資意欲、ベンチャー起業意欲も久しぶりに高まりを見せている。ブログ上での真剣な議論も続き、質の高い内容のエントリーもまた増えてきている。 そしてふと日を眺めれば、かろうじてブログの世界やほんのわずかのギークたちだけは、こうした最先端の動きとシンクロしているが、日のネット列強たるヤフー・ジャパンや楽天は完全に「Web 1.0

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 激しく動く米ネット世界、でも日本は・・・・
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法リスニング編

    いい時代になったものだと思う。米国出張に行ってべらぼうに高いコンファレンス費用を支払わなくても、IT産業の超一流の人たちのまさに「肉声」を、居ながらにして聴くことができるのだから。IT Conversations http://www.itconversations.com/index.html というサイトがある。「Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について」記事や論考を読むだけでなく、耳も慣らしたいという人は、以下のものを聴くといい。試しに10個、選んでみた。時期が少し古いものも混ぜてあるけれど、内容がより当たり前になっている分だけ、そういうものは純粋に英語の勉強としていいかもしれない。中にはTranscriptがついているものもある(例、Tim O'Reillyのスピーチ)。 「Software 2005」で

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法リスニング編
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法

    英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい。そういう人に向けての英語勉強法です。 (1) Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について、質の高い論考をたくさん読み、自分が実際に使うかもしれないなぁと思うような語彙を増やすとともに、借用できそうな文章を抜き出して、それら(英文)をできるだけたくさん暗記すること。ここで使う「質の高い論考」は次のリストから好みに応じて選んでください(理想を言えば全部)。もっとテクニカルにディープなものがよい人は、自分が気に入った文章を選んでください。 「We Are the Web」 http://www.wired.com/wired/archive/13.08/tech.html 「What Is Web 2.0」 http://ww

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法
    lenore
    lenore 2005/10/10
    「質の高い論考」リスト。選出してくれるというのはとてもありがたい。理解にはどっちのハードルが高いかな
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 情報の伝播の新しさと、それを苦々しく思う人たちの存在

    東京から帰ってきました。時差ボケで午前2時半に起きてしまいましたが、僕の場合、3時から4時の間に起きることもあるので、東京から戻ったあとの時差解消は比較的容易です。 仕事最終日の金曜夜は、フォーサイト・クラブのセミナーをやりました。僕は滅多に一般向けの講演をしないので、ひどく緊張しました。聴衆にかなりばらつきがあり、しかもどんな人たちなのかがわからず、500人が対象というのは、講演慣れした人ならば軽く流せるのかもしれませんが、真剣に対峙しようとするとけっこうエネルギーがいるのです。集中しすぎてしまったみたいで、終了後は疲れ果てて、新潮社の人たちとの打ち上げではあまりべられず、かえってご心配をおかけしました(もうだいぶ元気になりました)。欄読者の方もずいぶん多く東商ホールに足を運んでくださって、有難うございました。 それでびっくりしたのは、ふらふらになってホテルに帰ってみたら、つまり講演

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 情報の伝播の新しさと、それを苦々しく思う人たちの存在
    lenore
    lenore 2005/09/19
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 読んだ本について書くこと

    ブログをずいぶん長いこと続け、スタイルの試行錯誤をあれこれと繰り返してきたが、「読んだについて書く」スタイルだけは、まだ発見できずにいる。なぜそれがうまくいかないのか。そのヒントが保坂和志「小説の自由」 小説の自由 作者: 保坂和志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06/29メディア: 単行購入: 10人 クリック: 208回この商品を含むブログ (151件) を見るの中にあったので、膝を打って同意した箇所をまず引用する。 だから小説は読んでいる時間の中にしかない。音楽は音であり、絵は色と線の集合であって、どちらも言葉とははっきりと別の物質だから、みんな音楽や絵を言葉で伝えられないことを了解しているけれど、小説もまた読みながら感覚が運動する現前性なのだから言葉で伝えることはできない。 批評家・評論家・書評家の仕事は「読む」ことだと思われているがそれは間違いで、彼ら彼女らの仕

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 読んだ本について書くこと
    lenore
    lenore 2005/08/11
  • ジョブズのスピーチ、Googleと自動翻訳の世界、日本の「パラダイス鎖国」状況のこれからは? - My Life Between Silicon Valley and Japan

    スティーブ・ジョブズのスピーチ http://pla-net.org/blog/archives/2005/07/post_87.html が、はてなブックマークの「人気エントリー」 http://b.hatena.ne.jp/hotentry の第一位になっている。このスピーチは今年6月のスタンフォード大学卒業式で行われたもので、行われた直後から心に響く名スピーチだとの声が沸きあがり、すぐにスピーチの全文(英語)がスラッシュドットで公開された。 http://slashdot.org/comments.pl?sid=152625&cid=12810404 「Sotto Voce」(6月15日)でもこんな解説がある。 http://naotakeblog.typepad.com/sottovoce/2005/06/steve_jobs_at_s.html いま「人気エントリー」の一位になっ

    ジョブズのスピーチ、Googleと自動翻訳の世界、日本の「パラダイス鎖国」状況のこれからは? - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lenore
    lenore 2005/07/31
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカと日本、あちら側とこちら側、ドッグイヤー、次の十年・・・

    「パラダイス的新鎖国時代到来? - いいのかいけないのか?」 http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20050728/1122535870 というエントリーは、友人仕事仲間の海部美知さんが、ご家族で夏休みを日で過ごしシリコンバレーに帰ってきてすぐに書かれたものだ。 毎年夏に帰るごとに、「日はどんどん住みやすくなっていくな・・」とぼんやり思っていたが、今年の夏は決定的に、「日はもう住みやすくなりすぎて、日だけで閉じた生活でいいと思うようになってしまった」、つまり誰からも強制されない、「パラダイス的新鎖国時代」になってしまったように感じたのだった。(略) 携帯電話やブロードバンドなど、生活に密着した技術の部分では、もうアメリカより日のほうが進んでいると見える。わが家の8歳の息子でさえ、駅にずらりと並んだハイテク自販機や自動改札を見て、「日のほうが技術

    My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカと日本、あちら側とこちら側、ドッグイヤー、次の十年・・・
    lenore
    lenore 2005/07/30
  • ネット世界の今を包括的に眺める二つの長文記事 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    一昨日の「Web 2.0、Remix、Mash-ups」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050718/p1 では、Business Week誌の「Mix, Match, And Mutate」という記事 http://www.businessweek.com/magazine/content/05_30/b3944108_mz063.htm を紹介したが、この記事に加えて、今を包括的に眺める良い長文記事が二つあるのでご紹介しておこう。一つはTechnology Review誌の8月号に掲載された「Social Machines」(論考Aと呼ぶ)。 http://www.continuousblog.net/2005/07/social_machines.html もう一つはBusiness 2.0誌7月号に掲載された「How to Ride the

    ネット世界の今を包括的に眺める二つの長文記事 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lenore
    lenore 2005/07/21
    あとでよむ
  • ウー・ウェンの料理本 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    僕は全く料理をしないのだが、「finalventの日記」5月14日の「単純がうれしい北京のおかず」 http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20050514/1116059519 を読んで、推薦の勢いゆえに、すぐにこのを注文した。出張中に届いた 単純がうれしい北京のおかず (マイライフシリーズ特集版) 作者: ウーウェン出版社/メーカー: グラフ社発売日: 1998/12メディア: ムック購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (17件) を見るを見たが「このは間違いなくいい」と直感したみたいで、帰国した昨夜の晩飯はこのから二品であった。finalvent氏の およそ自分で調理をする人間なら、四の五の言わず、これは買え! 絶版になったら泣くぞ!と脅す。 ★が一個たりないのはどういう了見だこのぉと叱る。 は全く正しい。「この料理もいいな、このペー

    ウー・ウェンの料理本 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lenore
    lenore 2005/06/02
    買うしか
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - RSSとページビュー

    3日前に、書く側として「RSSフィードの設定」を「RSSフィードに全文を掲載する」に変え、 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050515/p1 昨日から読む側として「はてなRSS」ベータ版を使ってみている。 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050517/p1 それで考えたことを今日はとりとめもなく。 基的に広告収入を全く意識しないこのサイトでは、経済的な意味でページビューを一喜一憂する必要はない。でも一応どのくらいの人が読んでいるのかということは捕捉しておきたいというのは、書く側としての常である。「RSSフィード全文掲載」にするとそこがよくわからなくなるかなぁとずっと思っていた。ただ一方で、せっかく書くのだから、誰がどれだけ読んでいるかがわからなくとも、少しでも多くの人に届くほうがいいという気持ちもある。後者

    My Life Between Silicon Valley and Japan - RSSとページビュー
    lenore
    lenore 2005/05/19
  • ロジャー・マクナミーの講演「The New Normal - Career, Family & Personal Finance」を読む - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ロジャー・マクナミーについてはこれまでもたびたび書いてきた。 http://japan.cnet.com/column/loop/story/0,2000050146,20065466,00.htm http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/000629.html http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/000977.html 彼の近著「The New Normal」を読んだときのメモがこれ。 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050121/p2 このを出してから彼は、書名と同じタイトルのブログを開設した。 http://thenewnormal.com/ 「Long Tail」ブログもそうだが、最近自分が考えたコンセプトをブログのタイトルにする人が増えている。4月

    ロジャー・マクナミーの講演「The New Normal - Career, Family & Personal Finance」を読む - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lenore
    lenore 2005/05/12
    現代を生きる 「時間」について戦略的になれ
  • Wired 40 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    今年の「Wired 40」はこれ。 http://www.wired.com/wired/archive/13.05/wired40.html 1. Apple Computer 2. Google 3. Samsung Electronics 4. Amazon.com 5. Yahoo! 6. Electronic Arts 7. Genentech 8. Toyota 9. Infosys Technologies 10. eBay 以上が今年のベストテン。第3位に入ったSamsung Electronicsについては解説記事あり。 http://www.wired.com/wired/archive/13.05/samsung.html 昨年と一昨年の「Wired 40」は、CNET Japan連載で取り上げたので、そちらもご参照。 http://blog.japan.cnet.c

    Wired 40 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lenore
    lenore 2005/05/06
  • Blog論2005年バージョン(6) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    次に、情報がオープンであることの価値、情報を発信することの価値について書こうと思っていたが、これまでのエントリーに対する2つのトラックバックを読むことから、そのテーマを考えたいと思う。 「したいのにできない」のか「そもそもしたくない」のか 企業人の情報発信について、僕のこれまでの論で欠けていた部分を補ってくださったのが、id:codemaniaxの「Re: 誰がBLOGを書くのか」 http://d.hatena.ne.jp/codemaniax/20050429 である。企業人でもかなりの数の人が、情報発信自身の価値を理解し、情報がオープンであることによって生ずる意味を理解しているという前提、つまり「したいのにできない」という前提で、僕は「忙しさ」だとか「組織の問題」とか「専門家の姿勢」全般についての日米比較などを取上げてきた。しかしそもそももっと根的なところに問題があるんだよ、と言っ

    Blog論2005年バージョン(6) - My Life Between Silicon Valley and Japan
    lenore
    lenore 2005/04/29
    blogを書く価値
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 次の10年はどういう時代か?

    JTPA Silicon Valley Tour 2005 Springが3月中旬に開催され、ツアー参加者からの感想がアップされた。 http://www.jtpa.org/event_report/000282.html ツアーはこれが第3回で、今後も継続して企画していくので、興味のある人はJTPAサイトからメーリングリスト登録して、次回開催のお知らせを待ってください。ツアー参加者の同窓会も組織していて、なかなかいいネットワーキングの場になり始めているようであるので、奮ってご参加を。 僕も期間中、約1時間半のセミナーを行なった。 ツアー参加者からメールで届いた感想を読んでいたら、 20代半ば(1980年生まれ前後)の人たちが、キャリアとして大きな成功を得られるか否かは、自分が2010年から2030年くらいの間に自分が何ができるか、ということにかかる。ちなみに、僕の場合は1960年生まれな

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 次の10年はどういう時代か?
    lenore
    lenore 2005/04/03