中国の支援により作られたインドネシア最長のつり橋が突然倒壊し、多くの犠牲者を出す大惨事が発生したという。 『インドネシア・東カリマンタン州サマリンダのマハカム川に架かるインドネシア最長のつり橋「クタイ・カルタヌガラ橋」が26日夕、突然崩落した。橋を走行中だった乗用車や歩行者らが川に落ち、地元警察などによると、28日までに10人が死亡、33人が行方不明となっている。約40人が負傷したという。在スラバヤ日本総領事館によれば、日本人が巻き込まれたとの情報はない。(SANKEI EXPRESS) 事故原因はわかっていないが、橋は鋼鉄ケーブルの修理工事中だったという。当時、通行止めなどはされておらず、救助当局が川に落ちた車両などの捜索を行っている。 クタイ・カルタヌガラ橋の全長は710メートル。フランス通信(AFP)によると、米サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ(金門橋)を模して、2002年