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ブックマーク / anemone.dodgson.org (3)

  • 技術書への不満という濡れ衣 - steps to phantasien

    最近はプログラマ向けの技術書を読んでもムカついたりがっかりしたりばかりで、読みたい技術書を探すにも良い技術書評家はいないし、もうプログラマ向け技術書というジャンルは終わってしまったのだろうか。それはなぜか。 ・・・というような不満をもっていたが、考えているうちにこれは概ね濡れ衣に思えてきた。端的にいうと、一線を退いた元おたくが「最近のアニメ(などの得意だったおたく分野)はつまらん」というのと同じ現象が自分に起きているだけな気がする。 キャリアの停滞 まずマンネリ化。自分はキャリア初期のたくさん学ぶことのある時期は終わってしまった。これは雇用という点では良いことだが、学びのあるに出会う確率を下げてはいる。多くの人が「これは必要」と思う話題ほどたくさんのが書かれる。中身はどれも似通ってくる。新しい読者が必要なものに出会う確率はあがるが、必要なものを読み終えた読者は同じものの繰り返し、すなわ

  • Programmers Writing Blog in English - steps to phantasien

    プログラマと英語 1 というのを去年書いたのを思い出した。これは 2 です。プログラマは英語blog を書くべきか。 自分は過去に何度か断続的に書いたことがあるが、最近は「多くの人にとってはあんまし意味ない」という結論になった。特に日語で blog を書くような感じでは書けないね。 Blog を書くにあたって、いくつかの期待があるとおもう。 まず昔ながらの、ソーシャルメディアとしての blog, 個人的な話。多くの日人は交友関係の大半が日人である。となると個人的な話を英語でかいても読み手には迷惑なだけだし、読まれないことも多い。だから個人的なことを英語blog に書くのはあまり嬉しさがない。 ただしあまり読まれたくないが口にせずにはいられない話題を書くのには良い。言語バリアの力で無駄にゴシップ化しないから安心。 テクニカルな話題、professional portfolio

  • Why Blog - steps to phantasien

    Blog の話を書いたついでに。 Social media 全盛の時代にプログラマがブログを書く意味はあるのだろうか。もっというと、それは職業的な役に立つのか。そして役に立てたいならどういう前提で書くのが良いのだろうか。 この手の議論では、なんでも知見を書いておくと検索経由で誰かの役に立つかもしれないという話がよくある。それは一理あるが、人の視線を気にするのは slippery slope だとも思う。 まずひと目を気にしだすと、たとえば social media で buzz りたい、みたいな誘惑に弱くなる。Social media での人気は内容の有用性とは必ずしも比例しない。人目を求めると程度の差はあれ延焼性を高めたり clickbaity になりがち。そういう記事ばかり書いている世の中の冴えない "blogger" たちも、当人らが特別ダメな人間だというよりメディアの構造があの人た

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