近頃の若いもんはアナログシンセの音作りの基本を知らなくてけしからん、と思ったりします。まあそれも無理もないことで、昔はYAMAHA CS01やRoland SH-101のような入門者用のシンプルなシンセがありましたが、最近のシンセはパラメータが複雑で、多彩な音が作れる反面使いこなすには難しいものが多い気がします。 そんなわけでまもなく発売されるMS-20 mini。シンプルなわりに音作りの幅が広くとてもバランスの良いシンセです。とはいえ、これもでたらめに触るだけではなかなか使いこなせないと思うので簡単に解説してみます。(画像と音はソフトシンセ版のLegacy Collectionを元にしています) ■基本設定 とりあえず基本の設定。パッチはなにもせず、フィルターも全開です。最初はここから2個のオシレーター(VCO)とエンベロープ・ジェネレーター(EG)だけを使ってみるとわかりやすいと思いま
三つ子の魂百まで? HTML5 + JavaScript でWebシンセを作りたい! 今年(2012 年)の初夏ごろから、WebAudioSynth や、WebModular など、HTML5 + JavaScript で作られたソフトシンセが次々と登場してびっくりさせられました。Web ブラウザ上でさくさく動く手軽さと、それでもしっかりした音が出る実用性に二度びっくり。その後すぐに発表された、WebMidiLink で Web シンセ達が連携して動く!と、三度もびっくりさせられました。 そんな勢いに触発されて、私も Web Audio API を使ったシンセを作り始めました。最初はスライダーと、鍵盤代わりの四角い画像が一つだけという、シンプルな UI の 4 オペレータ FM シンセサイザーでした。 初期のプロトタイプ。4オペレータ分の ADSR + Ratioと、鍵盤代わりの四角い画像
This course is a continuation of MUMT 306: Music and Audio Computing I. Various sound synthesis and processing techniques will be studied. Exercises will focus on the development of programming skills for the implementation of real-time audio applications. Students will learn how to implement sound synthesis and audio processing algorithms in Matlab, C++, and Max/MSP, with a quick introduction to
AudioGL presents a new vision of visual music creation, extended into space. Images courtesy the developer. Here in flatland, ideas for musical interfaces may have become largely well-trodden. Not so in the third dimension. And so, one of the most unusual audiovisual interfaces has now hit beta, ready for you to explore. And that does mean “explore”: think navigation through spinning, animated gal
1. ソフトシンセを作りながら学ぶ Pythonプログラミング 2012-09-15 Python Conference JP 2012 Ransui Iso Strategic Technology R&D / X-Listing Co, Ltd. Copyright (c) 2011 Ransui Iso, All rights reserved. 2. おまえ誰よ? Ransui Iso (磯 蘭水) Work at X-Listing Co, Ltd. http://www.xlisting.co.jp/ Pythonは1998年から使っています。E-Commerceエンジンやサーチエンジンの開 発、Zopeを用いたWebサイト開発、その他色々を経て、今はネット広告配信シス テムについての研究開発をしています。最近はCommon Lispでシステム開発をし ていますが、Python
Metasynth has been around since 1999 but has so far remained a bit of a secret to most people. It's 'paradigm-smashing' tools allow you create sounds that no other synth or software could even dream of doing. In this tutorial I'll give you quickstart tour and some examples and show you why Metasynth is the coolest piece of software you'll ever own! What is Metasynth? Created by U&I Software co-fou
symbolic sound corporation � makers of kyma || view the current website || February 2015 Archive Kyma is an incredibly flexible and powerful sound design environment being used in music and post-production studios, research labs, art installations, game developers' studios, educational institutions, home studios, and live performances. A sound library with over 1000 pre-packaged examples means you
Kyoto.pm町家ハッカソンの懇親会のときに id:hitode909 に音を出すプログラムを書くときに参考にしている本について聞かれた。だいたいネットの情報で済ませているのでネットで済ませていると答えたのだけど、本屋に行くとすぐに本を買ってしまう癖があって、持ってはいるので書きます。下にいくほどプログラムと関係なくなっていきます。ほとんど読んでいないです。適当に列挙してみたら思ったより多かった。 C言語ではじめる音のプログラミング http://www.amazon.co.jp/dp/4274206505 ディレイとかコーラスとかのエフェクター本。プログラムが書いてあるので分かりやすい。でもwavファイルを読み込んで加工して書き出すみたいな感じなのでリアルタイムに連続的に入力を加工したいときは工夫が必要。アルゴリズムは低速な感じ。 C/C++によるディジタル信号処理入門 http://
csGrain Gets Granular Goodness on iPad 2/3; Vanguard of Multi-Platform Csound Renaissance Technology may be about the next Big New Thing, but as with music making in general, making music with tech is for many of us a lifetime vocation. So, it’s welcome news to find that time-tested tools, maturing over decades rather than months, are enjoying greater use than ever before. We saw Pure Data (Pd) at
はじめに SC3を使ってるよ、はじめようと思うよ、などと特殊な方々にとっては、シンセサイズの基礎なんざ極めすぎて困っているんだ!というところでしょうが、SC3用にまとめておきます。max/msp用の解説は多いのですが、パッチ見てもよくわかりませんでした。 加算合成 additive synthesis /* 加算合成とは、その名の通り波形信号を足し合わせて新たな波形信号を作り出す合成方法です。最も基本的な合成方法のひとつで、理論上はサイン波を加算合成することであらゆる波形を生成可能です。sc3上で実現するためには、"+"。要は適当に信号を足せばもう加算合成の出来上がりです。 では、ちょっと足してみましょう。 */ { SinOsc.ar(440, 0, 0.8) }.scope; { SinOsc.ar(440,0,0.4) + SinOsc.ar(880,0,0.4) }.scope {
Photosounder は,いわゆるスペクトル編集ツールと呼ばれる類のソフトウェアだ。音声データを周波数スペクトルに変換したり,逆にスペクトルを音声に戻したりすることができる。 スペクトル編集ツールを使うと,波形の直接編集では難しい類の加工を,直感的かつ視覚的に行うことが可能になる。上のビデオなどはその極端な例で, Photosounder と Photoshop を使ってボコーダーエフェクトを実現している。 ボコーダーエフェクトの原理はそれほど複雑なものではないけれど,口で説明するのはなかなかやっかいだ。でも,このビデオで行っていることを見ると,多少なりとも直感的に理解することができるかもしれない。音声(モジュレーター信号)と楽器音(キャリアー信号)をスペクトル画像に変換したあと,それを Photoshop のレイヤーに貼付けて,「乗算」で合成する。それだけの作業で,いわゆる「ロボット
先日のストリーミング放送「ガジェ音」を見た人は誰でも知っている、でもそれ以外の人はまったく分からない、あのコルグの金森さんによる驚愕のデモ。なんと「KORG DS-10」が「イーデスカ? イーデスヨォ」と喋ってしまうのだ。知らない人はまず聴いて驚け。 そして一体これをどうやって作ったのか、金森さんを訪ねてコルグ本社まで行ってきたのだった。 「フォルマント」のピーク周波数は2つで十分ですよ シンセに喋らせる方法は、実は広く知られている。人の声には「フォルマント」と呼ばれる独特のスペクトラム分布があって、これをフィルターで再現してやればいいのだ。フォルマントのグラフをざっくり眺めてみると、概ね3つのピーク周波数があって、発音によってピーク周波数の位置、音量に違いがあるのが分かる。 これを人は言葉として聞き分けているわけで、このピーク周波数をフィルターで設定すればいい。アナログシンセならVCF(
音源システム「Motion Control Synthesis Engine」を搭載し、滑らかでダイナミックな演奏表現を実現した、新たなフラッグシップシンセサイザー。
Famous Sounds "Famous sounds" are sounds that have been created or used by somebody, liked and then copied by many others, and thus earned a "classic" status. I'd like to open this section of Synth Mania utilizing as a starting point portions of an article appeared in the October 1995 issue of Keyboard magazine, titled "20 Sounds That Must Die", in which the author David Battino analyzes many soun
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く