検索広告市場を支配する米Googleの勢いを食い止めるべく、米MicrosoftがInternet Explorer 8(IE 8)のβ2を公開してから1週間。今度はGoogleが反撃に出ようとしている――。そう、マンガを使って。 ただし、これはただのマンガではない。かねてGoogleが開発しているとうわさされてきたオープンソースブラウザ「Google Chrome」をマンガで紹介しようというユニークな試みだ。技術情報サイトのGoogle Blogoscopedはこの情報をいち早くキャッチし、人気マンガ家スコット・マクラウド氏の手によるこのマンガを9月1日、オンラインに掲載した。 Googleはその後、ブログ投稿において、ChromeのWindows版のβを2日に公開する予定であることを認めている。Mac版とLinux版は追って公開される。 このマンガには、Googleのソフトウェアプログ
長くうわさされてきた、Googleのオープンソースブラウザプロジェクトとして、「Google Chrome」の存在を示す、あるオンライン「コミックブック」が米国時間9月1日に登場した。漫画家のScott McCloud氏の手になるイラストは、Googleが正式に発表したものではないものの、19名のGoogle開発者のような登場人物と、その発言が含まれている。 Google関連の話題を扱う非公式ブログ「Google Blogoscoped」には、詳細な38ページから成るコミックが掲載された(このコミックへのリンクは、よく落ちてしまっていることがある)。全体の構成としては、ブラウザの安定性、速度、検索およびユーザーエクスペリエンス、セキュリティ、ウェブ標準という分野をカバーする、5つの主要なセクションに分かれている。その主な特長とは、以下のようなものである。 安定性 ブラウザ内の各タブは、それ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く