事業収入は4年間で2.7倍の伸び25日、Bリーグのクラブ決算概要(2018-19シーズン)が発表された。対象は公益財団日本プロバスケットボールリーグに所属するB1・B2の合計36クラブ。収入、費用といった流れを見る損益計算書と、資産、負債、純資産などストックを示す貸借対照表(バランスシート)の2種類の概要が公開されている。 B3はクラブチームと企業チームが混ざるリーグの性質もあり、Bリーグとは別の一般社団法人として運営がされている。したがって今回の発表には含まれない。 会見には大河正明チェアマン、浜武恭生専務理事が出席。質疑応答も行われている。 昨季に比べて大きなサプライズはなかった。日本バスケットボール協会のいわゆる「新体制」は2015年からで、Bリーグは2016年9月に開幕している。各クラブの合計事業収益は2015−16シーズンと比較して4年間で2.7倍に伸びており、B1の日本人選手平