2017年2月のラ・フォル・ジュルネの様子 ラ・フォル・ジュルネ(フランス語: La Folle Journée, 略してLFJ)は、フランスのナントで年に一度開催されるフランス最大級のクラシック音楽の祭典。日本ではそのまま訳して「熱狂の日」音楽祭とも呼ばれる。 1995年に創設され、創設者であるルネ・マルタン(フランス語版)が芸術監督を務めている。 名前の由来[編集] 「ラ・フォル・ジュルネ」の名称は、フランスの劇作家ボーマルシェの戯曲「フィガロの結婚」の正式名称である『狂おしき一日、あるいはフィガロの結婚』(La Folle journée, ou le Mariage de Figaro)にちなむ。1784年に発表されたこの戯曲が当時の世間にとって革命的な作品であったことから、マルタンは、従来のクラシック・コンサートに対する人々の価値観を転換することを目標とするこの音楽祭の名に採用し