Inc.:「1つだけ願いが叶うとしたら、何を願いますか」と最近聞かれました。 「もっと時間が欲しい」と真っ先に思いました。でも、もし時間ができても、仕事でその時間は埋まってしまうことになるだろうな、とも思いました。 それで代わりにこう答えました。「時間の流れを遅くしたいです。時間の流れがゆっくりだった子供時代に戻りたいです。今ではあの頃が夢のように感じられます」 そんなとき、私は『ワシントン・ポスト』紙の記者であるBrigid Schulte氏の著書『Overwhelmed』に出会いました。今回はこの本から、自分自身の処理能力をもっと効率的に活用するテクニックをご紹介します。自分に限界を感じたときにきっと役に立つはずです。 多忙であることは成功していることと同じではない 社会学者のEdson Rodriguez氏によれば、「多忙」であろうとすることが、文化的に強く期待されるようになっていま