首相の記者会見「頻度最も高い！？」 政府が答弁書 - MSN産経ニュース政府は２１日の閣議で「橋本龍太郎内閣以後１０人の首相の中で記者会見の頻度は野田佳彦首相が最も高い」とする答弁書を決定した。番記者のぶら下がり取材に応じないことへの言い訳のようだが、こんな屁理屈に納得する国民は一人もいないのではないか。 自民党の赤沢亮正衆院議員の質問主意書に答えた。答弁書では、野田首相は昨年９月２日の就任から今月１３日までに、外国首脳との共同記者会見を除き９回の記者会見を実施したと説明。１８日に１回の頻度であり、菅直人前首相（２４日に１回）、麻生太郎元首相（３６日に１回）よりも多いと強調した。最も低かったのは森喜朗元首相（７７日に１回）だった。 ただ、森元首相までは首相執務室以外では首相番記者による密着取材を認めており、小泉純一郎元首相以後の歴代首相は番記者による数分間の「ぶら下がり取材」にほぼ毎日応じてきた。菅前首相が東日本大震災を機にこの慣例を打ち切り、野田首相は就任後
