2014年10月22日のブックマーク (3件)

  • あの素晴しい愛を、何度か

    給料が入って、ガスが点いた。 感動にふるえた。先月もそうだったが。 昨日までのおれといえば、2ちゃんねる、小町、増田でゲスの極み漢として、差別用語を連発していた。釣れた方々を神の視点から威圧的に煽りまくっていた。揚げ足を取りまくっていた。アメーバピグで、深夜入り浸っている小学生をとにかく叱りまくった。何時だと思っているんだ。勉強しろ。オ○ニーもしまくっていた。性癖もこれまでにない、未曾有の趣味に突入していた。先月もそうだったが。 それが、どうした。 いまはこんなに晴れ晴れしい気持ちだ。 気ですべてをひとを愛せると思った。 泥沼煽り合戦のお相手の煽り返しも、急にどうでもよくなった。 ふと、思い出して、「あの素晴しい愛をもう一度」を歌う。懐かしむ。 小学生のころの音楽の先生のピアノアレンジが秀逸だった。 あの美しい伴奏を思い出すたびに、涙が出てくる。 大人になって、さんざん社会に振り回されて

    あの素晴しい愛を、何度か
    liposo
    liposo 2014/10/22
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  • 幽霊の帰りを待たずに眠る

    私は自分を 「夫と死別した母子家庭」だと想定して生活している。 もちろん実際の夫は生存しているし、元気に毎日会社へ行って夜遅くに帰ってくる。 ただ、家事や育児への協力がない。 料理は陰膳を供える気持ちで、一人分多く作っている。 冷蔵庫に入れておいて、無くなっていたら 「あの人の幽霊が、べにきてくれたのね」と思う。 飲み会などで外でべてきて、家で夕飯がべられなくても、陰膳だと思えば捨てる時にも心は痛まない。 グチや小言を言われても、「今日はやけに、あの人の声が近くに聞こえる」と懐かしがってスルーする。 共働きで仕事をしているのに、家事と育児を全て私がしていることも、亡くなったと考えれば当然のことだから腹も立たない。 家に入れる生活費が少ないのも、遺族年金だと思えば「ありがたい」とさえ思える。 もうすでに家庭は冷え切っていて、私の心も壊れている。 それに気づかないふりをしながら、 今日も

    幽霊の帰りを待たずに眠る
    liposo
    liposo 2014/10/22
    状況は全然よくない。最悪一歩手前だけども、とても良い文章。詩的と言うか文学的と言うか。
  • 帰ってきただけで気持ちいい

    いよいよ寒くなってきた。 季節はもう晩秋に入ってゆく。 会社から帰って来たらスーツを脱ぎ、部屋着に着替える。 そしてソファに座り、脚にブランケットを掛ける。 きつめの下を脱ぎ暖かい場所に行くことで、血流がぐーんと良くなる。 これがなんとも言えない気持ちよさだ。 ちょっと寒いくらいが丁度いい。

    帰ってきただけで気持ちいい
    liposo
    liposo 2014/10/22
    "ちょっと寒いくらいが丁度いい。"