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哲学に関するlisalisastyleのブックマーク (1)

  • ギリシャ哲学 04 ファシズムに傾斜しがちなプラトン主義者 - 消された伝統の復権

    万人が万人と顔見知りであり、歩いても一日で全域を見渡せる古代民主主義国家、アテネ。アテネが、ペロポネソス戦争を経て疲弊し、無政府状態の末に大衆扇動家に手にかかって、僣主制へと滑り込んで行く危機的状況において、プラトンが認識したのは、民主制の宿命的な不安定性であった。実際、危機に権力が追いやられる時、民主制とは、国家形態の中で、もっとも市民的連帯性が弱い体制として、権力者は受け取ってしまう。 プラトンの時代、アテネは、エーゲ海上の覇権を失っていた。貴族の権力基盤である土地私有制も揺らぎだしていた。自由・平等をスローガンとするポリス国家の法(ノモス)は機能せず、市民はエゴをぶつけあい始めていた。 こうした民主主義の危機へのプラトンの処方箋は、『国家』(ポリテイア)で打ち出された。周知のように、哲人王が支配する独裁国家形態を、プラトンは、推奨したのである。プラトンは、絶対主義支配の秩序を志向して

    ギリシャ哲学 04 ファシズムに傾斜しがちなプラトン主義者 - 消された伝統の復権
    lisalisastyle
    lisalisastyle 2013/10/05
    読み物
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