(終局直後。カメラは勝者に向けられる) (斎藤新王座。2連勝から2連敗の悪い流れで踏み止まり、初タイトルを獲得した)(中村前王座。怒涛の追い込みを見せたが、初防衛はならなかった) 【終局直後のインタビュー】 ――本局の内容について。 斎藤 中盤の角打ちが成立するかは難しいかと考えましたが、桂得が楽しみでやれるんじゃないかと思っていました。 中村 序盤で不用意な駒組みになってしまいました。そのあとはどう粘るかという感じで、常に苦しかった将棋だと思います。 ――斎藤新王座が勝ちになったと思ったのは。 斎藤 ▲4三桂から詰めろ詰めろで迫れるのがわかったので、そこでようやくですね。 ――シリーズを振り返って。 斎藤 第5局の前から押される将棋が多かったので、今日は何とか作戦勝ちになればと序盤から緊張感を持ってやろうと思っていました。全体的にどちらが勝ってもおかしくない将棋が多かったですが、最後で踏
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く