バルト海のデンマーク領ボーンホルム島沖で確認されたパイプライン「ノルドストリーム2」でのガス漏れの様子。デンマーク軍提供(2022年9月27日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / DANISH DEFENCE 【6月7日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は6日、天然ガスをロシアからドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)」で昨年起きた爆発について、欧州の情報機関が3か月前にウクライナの特殊部隊による爆破計画を察知し米中央情報局(CIA)と情報共有していたと報じた。 同紙は、今年流出した米機密文書を分析。その結果、欧州のある情報機関が昨年6月、CIAに対し、ウクライナ軍の総司令官直属の潜水部隊がパイプラインの爆破を計画していると伝えていたとしている。どの国の情報機関かは特定されていない。 昨年9月16日に発生したノルド