Top はじめに... このページ以降の内容は、カメラを使って撮影するときに背景がどの程度ぼけるのかについて説明したものです。ボケといっても「ピントが合っているかどうか」という小さなボケではなく「背景をぼかすことで被写体を際立たせる」というような目的の、はっきりとしたボケのことです。 最初は数式や光路図(下に描いた図のようなもの)を使ってフィルムやCCDセンサーなどに写る錯乱円(=ボケ)の大きさで説明しようと考えたのですが、試しに書いた資料を(カメラに対する知識があまりない)身近な人に読んでもらったところ、かなり不評を頂きました。どうも光路図での説明ではうまくイメージできないようでした。 計算式で説明すると、このページのようになります。 そこで、数式や光路図はなるべく使わないという方針で書き直してみました。再度読んでもらったときに質問のあった事柄を全て解説に追加していますから、内容がくどく