僕はデータで証明できるGoogleがうらやましいと思うけど。 そう、Googleでは2種類の青色のいずれかで決めかねたら41の中間色をテストして最もパフォーマンスのよいものを選ぶというのは事実なのだ。先日、境界線の幅を3ピクセル、4ピクセル、5ピクセルのいずれにするかが問題になったとき、自分の意見を証明するよう求められた。このような環境で仕事をすることはできない。そうした些細なデザインの決定を論じるのにはもううんざりだ。 グーグルのビジュアルデザイン責任者が退職--データ中心主義に嫌気:ニュース - CNET Japan やめた人のブログの翻訳 グーグルのトップデザイナー辞任の弁:Google's Top Designer Leaving 入社したときの記事「【コラム】シリコンバレー101 (178) CSSの第一人者がGoogleのビジュアルデザイン・リーダーに | ネット | マイコミ
Googleでビジュアルデザインの責任者を務めていたDouglas Bowman氏が退職する。同社ではウェブページの詳細なパフォーマンスデータが重視されており、こうした状況が一因となっているようだ。 同氏が退職について複雑な思いでいるのは明らかだが、好ましからざる点の指摘に遠慮はない。Bowman氏は米国時間3月20日付けのブログ投稿で次のように述べている。 技術者が溢れている企業では、問題を解決するため工学技術を頼りにする。問題を単純で論理的なものに還元し、主観をすべて取り去ってデータだけを見る。やがて、データがあらゆる問題解決を支えるようになり、企業を麻痺させ、斬新なデザインの決定を妨げる。 そう、Googleでは2種類の青色のいずれかで決めかねたら41の中間色をテストして最もパフォーマンスのよいものを選ぶというのは事実なのだ。先日、境界線の幅を3ピクセル、4ピクセル、5ピクセルのいず
ご存じかもしれませんが、私たちは Google のミッションとして、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」を掲げています。そして、私たちのビジネスの重要な一部である「広告」も価値のある情報源であるべきだと考えています。それゆえ、Google やGoogle のパートナーのサイト上で、ユーザーがそのとき必要としている情報にできるだけ関連のある広告を掲載するための技術の開発に力を注いでいます。 昨日、米国で発表したように、Google は、新しい広告のプログラムのテストを開始する予定です。Interest- Based Advertising (=興味/関心に基づく広告)と呼ばれるもので、Google AdSense パートナーサイトと YouTube で提供されます。これは、ユーザーの皆さんが訪れるウェブサイトの情報を、AdSense 広告配信の判断条件に
検索したいフレーズを入れれば即座に結果を返してくれるあのGoogleですが、その1フレーズを処理するため、実に1000台ものサーバを使い、わずか0.2秒で超高速処理していることが、WSDM 2009にて明らかになりました。基調講演を行ったのはGoogleフェローであるJeff Dean氏で、2008年6月における「Google I/O」カンファレンスでは700~1000台のサーバで0.5秒以下の時間がかかると言っていましたが、今回の講演ではユーザーの気づかないところでGoogleは着実に進化し続けていることも明らかになりました。 知られざるGoogleの裏側の最新情報は以下から。 Geeking with Greg: Jeff Dean keynote at WSDM 2009 Single Google Query uses 1000 Machines in 0.2 seconds まず
CyberBuzzとGoogle Japan、そしてGoogle本体の騒動から1週間が経った。各方面でさまざまな議論が展開されているが、個人的には一番恐れていた事態が現実になったなぁと思っている。 それは、表題のとおり「Webのルールはオレ(Google)が決める!」という動きがまかり通り、その圧政に皆屈せざるをえないことが(日本においても)明らかになったことだ。 「PayPerPost(以下PPP)はダメよん、違反者へのペナルティはPageRank下げね」という"Google帝国のオレオレルール"の是非はおいといて、いち営利企業がルールを定めることでWeb全体の方向性をイジれてしまうというのは如何なものかなぁと思うわけだ。リンクファームへの対応など、誰が見ても明らかにGoogleルールが正しいと思うような要素については誰も気にしてこなかったわけだが、今回のPayPerPost問題は誰が見
Google がブロガーにお金を払って広告記事を書かかせていたが実はそれは Google のポリシーに反する 2009-02-10-1 [Evil] メモメモ。 単なるメモです。他意はありません。 何があったのか - グーグル、プロモーションで謝罪--抵触したサーチガイドラインとは http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20388004,00.htm 同社は急上昇ワードランキングのブログパーツを告知するために、サイバー・バズのクチコミマーケティングサービス「CyberBuzz」を使って、多くのブロガーに有料で記事を書いてもらっていた。これがGoogleのサーチに関するガイドラインに違反していたという。 Googleは「ガイドラインに違反する行為が認められた場合には、適切な処置を行うことがある」としている。過去には違反サイトが検
Googleの検索結果に1月31日深夜、異変が生じた。すべての検索結果に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と表示され、目的のサイトにアクセスできなくなっていた。Googleによるとこれは「人為的なミス」なのだという。 Googleで検索すると、結果に表示されたすべてのサイトに同様の警告文が表示された。検索結果に出てきたサイトをクリックすると、遷移先のページには「警告- このウェブサイトにアクセスすると、コンピュータに損害が生じる可能性があります」という一文が現れるだけでサイトの内容は見られない状態になっていた。この事象は日本時間で1月31日午後11時30分から2月1日午前0時25分まで続き、日本語版だけでなく英語版でも同様だった。 Googleは米国の公式ブログで、「ご不便をおかけしたことをお詫びします」とした上で、原因について次のように説明している。Googleは
米Couponsは米国時間2009年1月20日,携帯電話向けソフトウエア基盤「Android」の構築でエンジニアリング・チームを率いてきたSteve Horowitz氏が米Googleを退社し,Couponsに最高技術責任者(CTO)として移籍したと発表した。 Horowitz氏は,GoogleでAndroid担当エンジニアリング・ディレクタを3年間務めた。Androidは,Googleが複数のモバイル関連企業とともに2007年11月に立ち上げた業界団体「Open Handset Alliance」で開発を進めているオープンなモバイル・プラットフォーム(関連記事)。2008年10月には最初の搭載デバイス「T-Mobile G1」を米T-Mobile USAが発売した(関連記事)。韓国Samsung,米Motorola,韓国LG Electronics,NTTドコモなどもAndoroidを支
2008年下半期に首都圏のM1層(男性20歳〜34歳)、F1層(女性20歳〜34歳)で最も注目され、流行したものを表彰する「2008年下半期M1F1グランプリ」が12月3日に決定した。M1グランプリは「Google ストリートビュー」、F1グランプリは「H&M」となった。 主催したM1・F1総研によれば、Google ストリートビューはまるで自分がその道を歩いているかのようなハイクオリティのバーチャル体験を自由に利用できるという点がM1層に支持され、H&Mはファッション性の高いアイテムが低価格で購入できるという点にF1層からの注目が集まったという。 M1・F1総研はまた、この2つがグランプリとなった背景には、「経済状況の悪化、物価上昇など厳しい社会環境の中で生活の変化を余儀なくされたM1、F1層が潜在的に抱く『生活レベルを落としたくない』という意識と、そこから生まれる『ハイレベルのサービス
オープン性、ピアリング、共有、グローバルな行動、を四つの行動原理とした「不特定多数に開かれたもの造り」について書かれた「Wikinomics(ウィキノミクス)」などの著書で知られるDon Tapscot(ドン・タプスコット)氏の教育に関する発言が話題を呼んでいます。 詳細は以下から。 Google generation has no need for rote learning - Times Online 「GoogleやWikipediaなどでいつでも簡単に入手できる情報を、わざわざ暗記するのは時間の無駄」と語るDon Tapscot氏は1998年ベストセラーとなった「Growing Up Digital」で「Net Generation(ネット世代)」という言葉を浸透させた張本人。最新刊「Grown Up Digital」では1978~1994年生まれの12カ国、8000人近くの人を
グーグルのGmail有償版をJTBが全面導入するそうだ。このニュースは、日本郵政グループがSalesforceを導入したのと同じ意味を持つだろう。つまり日本のユーザー企業の心理的バリアが外れ、多くの企業が導入の検討を始めるってこと。実際、私の知る限りでも導入に動く大手企業はいくつかある。クラウド・コンピューティングへ向けて歯車がまた一つ回り始めた。 言うまでもないことだが、Gmail有償版というのは電子メールだけの話ではない。メールに加えて、スケジュール管理や文書作成・共有ツール、IP電話、企業内ポータルなどを提供する。無償のGmailを使っている人なら、その一端に触れているので分かると思うが、これはメッセージング・システムであり、コラボレーション・システム、もっとベタに言えばグループウエアである。 ただ白状すれば、グーグルが今春、日本で富士ソフトと組んで販売を始めた時には、私は「はたして
JTBグループが米グーグルのメールサービス「Gmail有償版」の全面導入を検討していることがわかった。12月末には結論を出し、早ければ2010 年までに移行する計画を立てている。自社で運用している現行メールシステムは廃棄する方向。「jtb.jp」ドメインを使う約1万3000のメールアカウントを乗り換える。Gmail有償版への移行が決まれば国内最大級の事例となる。すでに一部のグループ企業で試験運用を始めた。 Gmail移行の狙いは、システム運用コストの削減。同社は現在、マイクロソフトの「Exchange Server 2003」を自社で運用しているが、ハード/ソフト共に2010年で保守が切れる。仮にサーバーやストレージを入れ替え、Exchange Serverを最新版にアップグレードした場合、初期投資を含む5年間の総費用は20億円に達するとみられる。一方、Gmailの法人向け有償サービスを使
Googleが絵文字のユニコード符号化を提案しているようです Tweet 2008/11/27 木曜日 matsui Posted in ニュース | 2 Comments » Google Japan Blogにケータイに関連する興味深い記事がありましたのでご紹介します。 Googleが日本国内のケータイ絵文字をユニコードの文字として符号化するよう提案しているようです。 → Google Japan Blog 絵文字のユニコード符号化: 符号化提案用のオープンソースデータ [googlejapan.blogspot.com] なんだか一見難解でよくわからない内容ですが、こちらのブログがわかりやすく解説してくれています。 → Cafe Babe 携帯の絵文字のUnicodeへの収録 [d.hatena.ne.jp] つまり、まとめるとこういうことでしょうか。 日本のケータイ絵文字をユニコー
YouTubeはGoogleにとってロスリーダー(採算度外視の客寄せ商品)かもしれない。約8000万人の視聴者を獲得しているとはいえ、依然としてとんでもないロスリーダーだ。 メンバーによってアップロードされるたくさんの短編ビデオのおかげで、2006年のGoogleによる買収以降、YouTubeは急成長している。しかし、間抜けな猫のビデオにどのくらいの利益があるのか。いつものことだが、経営陣にとっての課題は、どのようにしてYouTubeの16億5000万ドルの買収金額の元を取るかということだ。 Googleは現在、少なくともこの問題の一部に答えるため、これまでと違う方法を検討している。筆者の同僚のGreg Sandoval記者が米国時間11月6日に報道したとおり、YouTubeは早ければ12月にも、おそらくはハリウッドのメジャーな映画スタジオによって制作された長編映画の配信を開始することにな
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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