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貧困に関するlocked_dogのブックマーク (4)

  • 「ふたりの人生は、何がちがったの?」。格差社会にメッセージを投げた漫画

    努力をすれば報われる。それは正しいことかもしれないけれど、きっと現実はそれだけじゃないはず。誰にでもチャンスがある世界にするためには、何が必要なのか? そんな問題を描いた、Toby Morrisさんのマンガ。 貧しい家庭に育った子供が、貧しいままになってしまうという現象は「貧困の再生産」とも呼ばれ、その視点をわかりやすくまとめたこの作品はアメリカでも話題になりました。

    「ふたりの人生は、何がちがったの?」。格差社会にメッセージを投げた漫画
  • 深夜の漫画喫茶では、リアルな貧困を感じられました - 無職透明な日々はナニイロに染まるか

    深夜0時。私は突然とある衝動に襲われました。 「漫画が読みたい」と。 普段はそこまで強く何かをしたいと思うことは無いのですが、なぜかその時はその欲望にあらがえず、すぐに自転車を引っ張り出し、夜の漫画喫茶へとペダルを踏んでいったのです。 私が向かった漫画喫茶のお値段は“4時間パック1000円で、完全個室”という安くもなく高すぎもせずといったタイプの普通の漫画喫茶。とはいえ、私にとっては初めての完全個室の漫画喫茶です。 店員にシステムを案内され、入れられたのはペアシートの個室。ソロなのにペアシートとは贅沢と考えるべきか、嫌がらせと考えるべきかは分かりませんが、広く使えるのは確かです。有り難くその恩恵を受けようと、漫画を手に取りフリードリンクを手に取り、完璧なワンルームに仕立て上げました。 さてさて漫画でも読もうかと、じっくりと腰を落ち着けたところ、隣でバタンという音。どうやら隣のボックスに隣人

    深夜の漫画喫茶では、リアルな貧困を感じられました - 無職透明な日々はナニイロに染まるか
  • 絶望と格差

    S市は大きな都市で、周辺から人口を収奪しながら今も大きくなっています。その中心部が私の生まれ故郷で、小学3年生の秋に、私の一家は郊外のH町に移りました。私の父は、そこそこ社会的に成功した人で、広い庭が欲しかったらしく、彼の希望に合致する約600坪というまとまった土地がたまたまH町で購入できたので、私もH町を第二の故郷にすることになりました。 H町は旧炭鉱地で、私たちが越した頃から急速にベッドタウンとしての開発が進みましたが、私がH町民になった頃はまだ開発が格化する直前で、住民は貧しい人がたくさんいました。私が大学生になって、東京に出ていく頃には、町の人口は私が来た時の3倍になっていて、今ではH町の一部の地域は高級住宅地として知られています。 引っ越した頃、私は「お高くとまっている」と言われて軽いいじめをうけました。でもそこで、正面からぶつかっていったのでかえって仲良くなって、みんなに溶け

    絶望と格差
  • 広がる格差 希望を失う子どもたち

    子どもの貧困と格差の拡大が、子どもと学校・教育にどのような影響を与えているかについて、4月から大学で話している。授業の始めにこんなアンケート結果を見せ、このA、B、Cに当たる国はどこか、学生たちに聞いた。 多くの学生が、「Aはアメリカ、Cはヨーロッパの国」と解答。大きく外れてはいない。読者の皆さんはどう考えられるか。 (1)[ほとんどの人は他人を信頼している] A 29%  B 48%  C 74% (2)[ほとんどの人は基的に善良である] A 38%  B 74%   C 83% (3)[この社会では気をつけないと誰かに利用される] A 80%超  B 80%未満  C 25% (「木村忠正2005「『間メディア性』格化の年」、『NIRA政策研究』第18巻第12号(2005年12月)28-32ページから筆者が数値を簡略化したもの。) 学生たちはAをアメリカと答えたが、それは、アメリカ

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