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ブックマーク / diesixx.hatenablog.com (2)

  • 『ソーシャル・ネットワーク』(デヴィッド・フィンチャー) - Devil's Own

    "The Social Network"2010/アメリカ 『ソーシャル・ネットワーク』を見た人となら徹夜で語り合えるね。この映画には、コミュニケーション(=自分とは違う誰かとコミットすること)のうれしさとたのしさが詰まっている。同時に難しさや疎ましさでもあるのだが、その苦味さえも呑みこんで「もっと話そうよ」というポジティヴな気持ちにさせてくれる。こうした気持ちこそがソーシャルネットワークのシステムを支えているし、これまで多くの映画で扱われてきた普遍的な願いでもある。人は人とつながらずにはいられないし、胸の高鳴りに背を向けることができない。祈りのようなラストシーンには魂がふるえたし、コミュニケーションをめぐる希望と可能性がデヴィッド・フィンチャーによって描かれてたことに感動する。この先折に触れて見返すであろうかけがえのない作品になるとおもう。 題材やプロットにおける『市民ケーン』との類似は

    『ソーシャル・ネットワーク』(デヴィッド・フィンチャー) - Devil's Own
  • 今すぐ使える!映画ドラえもん全作品レビュー - Devil's Own

    あけまして、ぼくドラえも…すみません発作が。あけましておめでとうございます。ダイシックスです。今年もよろしくおねがいします。 かねて予告していた通り年末に劇場映画ドラえもん全30作を見終えました。作品ごとにtwitterで感想をつぶやいていたのですが、140文字では表現しきれない部分もあるので、これを基にした全作レビューをまとめておきます。一応、これが私の感想文決定稿です。冬休みの宿題や受験の手引きなどにどしどし活用していただければいいかとおもいます。 後日追加:ネタバレ含みますので各自ご判断願います。 1.『恐竜』〜『大魔境』 「大長編ドラえもん」は映画化を前提とした連作シリーズで、第18作『ねじまき都市冒険記』まではほぼ毎年、藤子・F・不二雄自身の手で原作が描かれている(病床に伏していた1988年『パラレル西遊記』を除く)。藤子氏が手掛けた大長編を見たり読んだりしていると、その多くが「

    今すぐ使える!映画ドラえもん全作品レビュー - Devil's Own
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