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mathematicsとscienseに関するloosecontrolのブックマーク (3)

  • 連載 その4 あなたはビルゲイツの試験に受かる?

    前回の出題は、回答が1つどころか無限大のさらに無限大もあるという、とほうもない設問でしたが、その出題背景は応募者がどこまでその可能性を追求する資質を持っているかを問う問題でした。では、その設問の中の北極点と南極点に関連派生する問題として、 の回答に移ります。 風向きの表現 地球の自転軸が地表と交わる点、それが北では北極点、南では南極点になりますが、それぞれを緯度で表現すると、赤道の0度を基準にして北緯90度、南緯90度の地点です。 しかし、東西方向の位置を示す経度となりますと、すべての経度の集約終着点がこれらの両極点になりますから経度はなく、その度数表現はできない特異点となります。 したがってこの特異点においては東西方向がないため、北極点ではすべて南からの風、南極点ではすべて北からの風となり、通常表現されるような風向きなどはないのではないか、という疑問が出てくるわけです。 しかしこれだと、

  • ビルゲイツの面接試験(北極・南極編)

    ∞、無限大と答えた応募者でも、まだ不完全なのです。えっ、∞!なんて、と驚く人もいるかもしれませんが、これは注意深さを見る部類に入る設問です。もちろんゼロヵ所、あるいは1ヵ所と答えた応募者は不採用でした。 では、解説に移ります。 まず、地球儀を頭の中に描いていただけば、1ヵ所というのはわりと簡単に思いつくのではないでしょうか。それは北極点で、そこから南に向かい1キロ行った地点で真東に向かい、東へ1キロ行った地点で今度は真北に1キロ進めば北極点に戻るということは容易にわかります。 しかし、この他にもまだまだあるのです。今度は意外にもそれは南極です。でも南極点ではありません。南極点からの南という方角はないからです。でもそれは南極点の近くではあります。ではどこか。 地球は球形をしていますが、その巨大さから見れば、南極点から1キロそこそこの範囲は平面と考えても誤差は超微々たるものですから、あくまで計

  • 連載 その2 あなたはビルゲイツの試験に受かる?

    浮力というものを水位にまで結びつけた前回の設問は意表を突いた問題で、そんなことまで考えもしなかったという方が多かったのではないでしょうか。 これからもその出題背景も含めて順次ご紹介してまいりますが、その多面性から派生する他の類似問題も考慮に入れながら、引き続き試験問題にチャレンジしてみてください。 それでは前回の設問から派生する、 の解答に移ります。 この設問で予測できるのは、<水中の物体はそれ自身の体積と同じ体積の水の重さ分だけ浮力を受ける>という排水量と浮力の原理をよく理解している人ほど、「氷山が溶けたとしてもその全重量は変わらないので、水位は変わらない」とする解答です。 では、解説に移ります。 まず、厳密に言えば摂氏4度のとき、水1cm3あたりの重さは1グラムになりますが、ここではその温度差を誤差の範囲として、一般に水1000cm3、つまり1リットルはちょうど1kgとして考えます。こ

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