【ベルリン=石川潤】ドイツ政府がこれまでの中国一辺倒のアジア政策の転換に動き始めた。新たにまとめたインド・太平洋戦略で、日本や韓国など民主主義をはじめとした共通の価値観を持つ国との関係強化を打ち出した。独の方針転換は、中国への依存に対する欧州の警戒感の高まりを映している。「民主主義と自由主義の価値観を分け合う国々とより深く協力していく」(マース外相)。独政府は2日、初のインド・太平洋外交の指針
かつてケーニッヒスベルクという美しい街がプロイセンにあった。 しかし、この街は第2次大戦の激戦で地上から抹殺され、醜悪な建物があるロシアの飛び地になってしまった。だから、いまそこを訪ねるには、空間を超えるだけでなく、時間をも超えるバーチャルツアーが必要だ。 2001年にドイツのグループと共同研究をした時、私より少し年上のドイツ側のリーダーの教授から、「東部地区から、母親とともに命からがら逃げてきた」という話を聞いた。 私は東京大空襲で生き残った話をしたのだが、「こういう話をできるのはドイツ人とだけだ。アメリカ人とは決してできない」としみじみ思った。 彼は「東部地区」と言ったのだが、ケーニッヒスベルクだろうと私は思っている。 この街は、1255年にプレーゲル川河口にドイツ騎士団によって建設されたドイツ騎士団国の首都。その後、プロイセン公国、東プロイセン州の首都となった。 上と下の写真は、ドイ
World War 1 Centenary World War I changed everything. From new countries to literature, from tanks to treaties and from flamethrowers to fashion, the conflict is still writ large on our lives 100 years on. It gave birth to violent dictators and their ideologies but extended the electoral franchise to millions. It ushered in the era of mechanised warfare whilst laying the foundations for modern med
骨太さと平易さを兼ね備えた,故き良きドイツボードゲーム 王と枢機卿 Text by ルネ 2014年3月11日にゲームフィールドから日本語版が発売されたボードゲーム「王と枢機卿(原題:Kardinal und König)」。本作は,各プレイヤーがヨーロッパ各地に修道院を建設したり,宮廷に枢機卿を送り込んだりして自らの影響力を高め,それによって得られるポイントを競うという,マルチプレイヤータイプの陣取りゲームだ。 ゲームデザインを手がけたのは「Coloretto」「Zooloretto」などでしられるMichael Schacht(ミヒャエル・シャハト)氏。ドイツでは2000年に発売され,その年のドイツゲーム年間ゲーム大賞候補に選ばれたほか,ドイツゲーム賞で8位選出という実績を持っている。後に舞台を中国へと移したリメイク版が「China」という名前で発売され,こちらも話題を呼んだ。 見た目
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