[クリーブランド/シカゴ 6日 ロイター] 米大統領選は6日朝、東部と一部の中西部州を皮切りに投票が始まった。オバマ、ロムニー両候補は激戦州で最後の支持を訴えた。 全米規模の世論調査では、オバマ大統領とロムニー前マサチューセッツ州知事が互角の大接戦を繰り広げているが、オハイオ州など一部の激戦州では現職のオバマ大統領がややリードしている。 6日には少なくとも1億2000万人が投票を行うと予想され、有権者の判断次第で、歳出や税制、ヘルスケア、外交方針や台頭する中国との関係、イラン核問題への対処といった課題についての今後4年間の米国の方向性が定まることになる。