学生服着た33歳男…女子高生はまんまとダマされた 神奈川県警は13日、小学校の元同級生と偽ってだました少女(16)を自宅に連れ込んだなどとして、児童福祉法違反(有害支配)の疑いで、無職佐藤敏紀容疑者(33)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年7〜9月、少女を自宅に連れ込んで同居し、わいせつな行為をするなどした疑い。 県警によると、佐藤容疑者は2008年7月ごろ、学生服を着て、神奈川県の県立高校から帰宅途中の少女に「小学校時代の同級生だよ」と声を掛け、信用させて交際を開始。約1年後に少女が高校を退学し家出をした際、自宅に連れ込んだ。 同居する母親と兄には「アルバイト先の26歳」と少女を紹介。少女には「おれの家族とは口をきくな」と口止めした。 容疑者の兄から「弟は33歳」と明かされた少女が、母親に連絡し迎えに来てもらった。佐藤容疑者は「だましやすい子だと思った」と供述している。