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ブックマーク / methane.hatenablog.jp (3)

  • Goのerrorがスタックトレースを含まない理由 - methaneのブログ

    Twitterでこんな記事を見かけたので。 zenn.dev ジェネリクスの件もそうですが、Goの言語設計は現実主義なのになにか特別なポリシーによるものだと宗教化されてしまって、ファンには勝手に崇拝されてアンチにはディスられがちだなーと感じます。 Goのエラー処理を改善する実験プロジェクトxerrorsがGo体のerrorsにマージされた時、 errors.New() はスタックトレースを取得していました。しかしGo 1.13がリリースされる前に削除されました。 削除された理由の1つは、今までの errors.New() のパフォーマンスに依存していたコードの速度が低下しアロケーションが増えることです。 github.com しかし、これが理由だと今まで思ってたのですが、実際にはもう1つより重要な理由がありました。エラーのフォーマットです。エラーに複数のフォーマットを持たせようという提案

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    lufiabb
    lufiabb 2024/04/02
  • RawBytesは使い捨てよう - methaneのブログ

    go-mysql-driverに来たバグ報告を調べていたら、 database/sql.RawBytes の利用方法にハマるとデバッグの難しい落とし穴があったのを見つけたので、Go側のバグとは断言できないもののGo側で直すべきだと報告しました。他の人がハマらないように簡単に解説しておきます。 github.com RawBytesはtype RawBytes []byteのように宣言されていて、[]byteのように扱える。[]byteとの違いは、利用可能期間が短くてrows.Scan(&in)からrows.Next()かrows.Close()までの間にしか使えないという制約があることだ。 rows.Next()が呼ばれた時、ドライバーは受信バッファの中の文字列等のデータを浅い(shallow)コピーで返すことができる。そのデータは次にrows.Scan()が呼ばれた時に使われるのだが、S

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    lufiabb
    lufiabb 2024/01/23
  • Swisstable Hash に使われているビット演算の魔術 - methaneのブログ

    Googleが開発したSwisstableと呼ばれるハッシュテーブル実装がAbseilとして公開されて、Rustの標準のHashMap実装にもその移植であるhashbrownが採用されました。 Swisstable の面白いところは、8または16要素をグループ化して、グループ内の各要素のハッシュ値のうち7bitをそれぞれ1byteに格納した8または16バイトの配列を作り、その配列に対して一気に並列でマッチングを行うことです。 この並列マッチングにはSSE2もしくはビット演算が使われます。この記事ではこの並列マッチング部分について解説します。 SSE2を使う場合 SSE2を使う場合は、グループのサイズは16になります。ハッシュ値を格納する配列のことを control と呼ぶことにすると、 control は char control[16] になります。control の各バイトの状態は次の

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