2007年05月16日08:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 食い逃げされてもバイトは雇うな こちらはかなり楽しめた。 食い逃げされてもバイトは雇うな 山田真哉 はっきり言ってさおだけ屋よりよっぽど面白い。 本書「食い逃げされてもバイトは雇うな」は、ごぞんじさおだけ屋の山田真哉が、数字について考察した本。数ではない。数量ではない。ましてや数学ではない。数字、である。英語ならfigure. そう。実は副題の「禁じられた数字」こそが、本書の本題で、「食い逃げされてもバイトは雇うな」という本題は実は食玩のお菓子と同じ。 目次 イントロダクション 「Web2.0」『ゲド戦記』がすごい本当の理由 -- 数字のルールはたったの4つ 第1章 今日は渋谷で6時53分 -- 数字がうまくなるための技法 第2章 タウリン1000ミリグラムは1グラム -- ビジネスの数字がうまくなる 第3章 食い逃げさ