米ガートナーグループから毎年公表している「新規テクノロジのハイプ・サイクル」の2008年版のプレスが出たようだ。プレスリリースにはハイプ曲線の図が含まれていなかったが、こちらのサイトには画像があったので以下にリンクを画像の貼ってみた。あと、CNETには速報記事も載っている(※) 昨年の同じハイプ曲線には36個の技術があったが今年は27個に減少。半数以上が入れ替わっているが、私から見て今年のハイプ曲線で注目すべきポイントをいくつか挙げてみる。 まず最初はPublic Virtual Worlds(仮想世界:昨年はVirtual Environment/Virtual Worldsと表記)が昨年の過剰な期待のピークポジションから一気に幻滅期のどん底近くまで落下したこと。まあセカンドライフの失速はしばらく前に多くの人が指摘していたのでこのポジション自体には納得するし、今年の後半から来年にかけて新