いま、どの企業でもおそらく、ネットワーク管理者は悲鳴をあげているはずだ。 仮想化でシステムは複雑化し、様々なクラウドサービスが社内で利用され、タブレットなどのデバイスも多様化。かたや、高度なサイバー攻撃などの外的リスクは高まる一方。ネットワークの管理は絶対に手を抜けないのに、それに応対する予算や人員は以前と全く同じ。これでは、たまらない--。 そこで本稿は、とある企業でネットワークを管理する「A氏」を想定。彼が陥る「ありがちな現状」を通して、取り得る対策を考えたい。そこで取り上げるのが、ネットワークオートメーション製品を展開するInfobloxのソリューションだ。 現状1:中堅企業の4社に1社は、自社のネットワーク構成図を持っていない!? A氏が身を置くのは、全国に複数の拠点を持ち、従業員約1000名が働く中堅メーカー。ネットワーク管理者のA氏は、新規プロジェクトのミーティング中、IT部門