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ブックマーク / doramao.hatenablog.com (9)

  • コミュニケーションの双方向性と市民の声 - とラねこ日誌

    昨年の福島原子力発電所事故のあと、科学コミュニケーションのあり方について色々なところで議論*1が行われているのを目にしました。その中では「欠如モデル」や「御用」という言葉を巡り、色々なやり取りが為された事が印象に残っております。立場を異とする人同士が議論を行う場合には、それぞれが内集団贔屓等の各種バイアスに自覚的にならないと有用な議論に発展しにくいのだろうなぁと思いました。 そうした「欠如モデル」に対する議論の中にも、これは興味深いなあと思った部分もありました。科学コミュニケーションや科学技術コミュニケーションに於ける「双方向性」についての話題です。一方的な情報発信で終わるのではなく、専門家も一般市民も対等な立場で自由に率直な意見のやり取りを行い、その結果有益な示唆などを得ることができるのならそれはとても素晴らしい事ですよね。 ■双方ともに学ぶ 科学コミュニケーションなどにおける「双方向性

    コミュニケーションの双方向性と市民の声 - とラねこ日誌
  • 刑務所内の生活でみるみる痩せたという話をきいて - とラねこ日誌

    体重の変遷をグラフで公表している記事が話題になっておりました。http://dietclub.jp/takapon_jp/ 管理栄養士であるどらねこの目から見てもこの痩せ方はたいしたものなのでちょっと興味を持ちました。彼はこのまま痩せ続けてしまうのでしょうか?推測憶測*1交えながらちょこっと考えてみたいと思います。 ■体重の推移 入所直後に95.7kgが235日後には約70.8kgに減少との事で約25kgもの減量があることになります。体組織の増減は1gあたり7kcalが必要と一般に考えられていますので、25kgの減量と謂う事は通算175,000kcalのエネルギー不足があったと考えられます。意味の無いたとえですが、バナナ約2000を我慢するぐらいの熱量です。だからどうしたですが。 とはいえ、リンク元のグラフを見るとはじめは急激に、その後は減少が緩やかになっていることがわかります。途中から

    刑務所内の生活でみるみる痩せたという話をきいて - とラねこ日誌
  • やすみたいときにやすむことってだいじだよね? - とラねこ日誌

    どらねこが考えていることをダラダラと書いてみました。統計的差別など社会科学的な話も含まれているように思いますが、べつに精度の高い話や議論などを求めての文章じゃないので、その辺はどうぞご理解下さい。 ■有給休暇大好き このブログの愛読者(おそらく数名)の方はご存知かと思いますが、どらねこは怠け者です。例えば、1ヵ月仕事がお休みになって外出禁止と謂われてもさほど苦痛にならないくらい怠け者です。基的にお金が有れば別に仕事をしたいと思わないタイプです。必要が生じて仕事をしてるんですね。なので、休める状況ならなるべく多く休みたいわけです。 そんなどらねこが大好きなのが有給休暇です。業務の都合にもよりますが、好きなときに与えられた数の休暇をとることのできる、たいそう有り難い権利です。 そんな素晴らしい休暇ですが、以前はそれほど沢山はとりませんでした。どうしてだったのかと考えると、学校で教えていたから

    やすみたいときにやすむことってだいじだよね? - とラねこ日誌
    m_insolence
    m_insolence 2011/11/03
    障害者雇用率達成指導のように有休消化率悪い会社は行政から指導が入るようになればいいのに。うちの会社は有休消化出来てないと自己管理不足でボーナス下げられる。
  • 都道府県名を独断と偏見で食べ物にかえてみたよ(完成版) - とらねこ日誌

    こんにちわんこそば、どらねこです。うどん県に対抗して我が(?)青森県もべ物県にしたら良いのに・・・なんてツイートしてたら皆様のいつきが良いので、早速ネタにしてみました。 北海道から沖縄まで全都道府県を独断と偏見に満ちたべ物の名前で表してみましたよ。異論、反論は※欄、ツイート、ブコメにて聞いてやるにゃん!上から目線ですまないモフ。 皆様、沢山のご意見有り難うございました! ■北海道・東北編 美味しい材がありすぎて意見がまとまらなそう。 うふふ 杜の都あたりから異論がきそう・・・。がんばろうホヤ 山形は唯一行った事がない東北の県なのだ ■関東編 いいたいことはわかる どうだ(笑) 埼玉スマン 下町のソウルフードだろ? ■中部編 憧れの魚沼産コシヒカリ 奢って欲しいとかそんなんじゃ・・・ 福井ってホントイメージ無いんですよ。 かんてんパパ うなぎパイもすてがたい ■近畿編 旅行してみた

    都道府県名を独断と偏見で食べ物にかえてみたよ(完成版) - とらねこ日誌
    m_insolence
    m_insolence 2011/10/26
    納得のままどおる県。きっとうすかわ饅頭県とは敵対関係にある。
  • ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌

    もしも産科医師が自らの誤った解釈や手技が原因で、来守るべき母子の健康を損なってきた事を指摘されたとすれば、それを素直に受け入れる事が出来るのでしょうか。 それが、人の死と直結するような事であれば、認める事は簡単な事ではありません。どらねこであれば、真っ正面から受け止める事ができず、現実逃避や無理筋な反駁を行ってしまうかも知れません。多くの人にとって、取り返しのつかないような過ちを受け止めることは大変に困難な事であると思います。これは代替医療や根拠のない健康法に嵌ってしまった人が後戻りできない理由の一つであると思っております。ハンガリー出身の医師ゼンメルワイスはそんな罪の意識と闘い、過ちを償うためにその人生を捧げました。 この物語を書くにあたっては、南和嘉男著 医師ゼンメルワイスの悲劇 講談社刊(絶版)を大きく参考にさせていただいております。その他、トールワイド著 塩月正雄訳 外科の夜明け

    ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌
  • きのこきのこきのこ - とラねこ日誌

    キノコってほんと可愛くて不思議で魅力的な存在です。 どらねこがこれほどまでにキノコ好きになった切っ掛けって何だろう?今となっては忘却の彼方ですが、元来がイヤシンボですので、色んなキノコをべまくりたい!という欲求があったからなのかもしれません。 あっ、日の記事はコレでもかというくらいキノコ写真が並びます。しかも、写真は今までボツにした写真や同定できなかったキノコばかりですので、何かの参考になると謂う事はないと思いますので、どうぞご了承ください。重いと思いますし・・・ 用キノコを採る為に山へ入るようになったどらねこですが、いつの間にか写真も撮るようになりました。 素敵な彼らの姿を写真に残したい・・・そんな格好良い理由じゃあなくて、山の中で出会った謎のキノコがべられるものか、そうでないのか調べる為でした。 そうして、写真に撮ったキノコが増えるにつれ、用にするキノコも増えていきました。

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  • 転ばぬ先の杖をアナタは必要としますか? - とラねこ日誌

    栄養成分表示検討会というものがあります。日における望ましい栄養成分表示のあり方を検討するために消費者庁が招集したものです。元々はトランス脂肪酸の表示の是非を検討するコトが切っ掛けとなって始まったもののようですが、議事録を見る限りもっと広い視点での議論が進んでいるようです。 こちらのページは畝山さん個人が栄養成分表示についての論点を提出したり多くの方から意見をもらいたいと作成されたモノです。有り難いことに私も参加というか勉強をさせて頂いております。栄養成分表示検討会自体は6回目まで進み、あとは報告書をまとめる段階に入るというコトです。 畝山さんの栄養成分表示のブログに先日書かせて頂いた記事があるのですが、栄養成分表示検討会での議論を追っていて私個人が感じた事を率直に述べたモノです。→http://d.hatena.ne.jp/uneyama+hyouji/20110608/13075323

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  • 妊娠前に読んでいいもの・わるいもの - とラねこ日誌

    妊娠中にべていいもの・わるいもの】 これは、 ツイッターでToteknonさんから紹介された、有名どころのポータルサイトが提供している妊産婦への情報紹介ページです。 さて、どんなものかな・・・と開いてびっくり!厚生労働省が平成18年に策定した『妊産婦のための生活指針』*1を否定しているとも捉えられても仕方がないような内容が書かれておりました。 さて、何が問題なのでしょう。内容を適宜引用しながらどらねこの見解を示そうと思います。 ■人気があるらしい どうやらこの記事は人気があって、妊娠・出産のカテゴリでは一番読まれているらしいです。gooベビーの読者数は如何ほどかは存じ上げませんが、とらねこ日誌とは比べものにならないというのは間違いないでしょう。 過疎ブログで個人の勝手を述べるのとはワケが違うと思います。そこんとこヨロシクメカキャット*2! ■タイトルが困る 「これは絶対ダメ!」という

    妊娠前に読んでいいもの・わるいもの - とラねこ日誌
    m_insolence
    m_insolence 2010/10/27
    友人は体重増加量が理想値より500g多いだけで産婦人科医から指導と言う名の叱責をされてノイローゼ気味になってたなー。
  • なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのか - とラねこ日誌

    ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴 YOMIURI ONLINE 記事 山口市の助産師(43)が、出産を担当した同市の女児に、厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンKを与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、この女児は生後2か月で死亡していたことが分かった。 助産師は自然療法の普及に取り組む団体に所属しており、錠剤はこの団体が推奨するものだった。母親(33)は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を山口地裁に起こした。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれ、母乳のみで育てたが、生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 <中略> しかし、母親によると、助産師は最初の2回、ビタミンKを投与せずに錠剤を与え、母親にこれを伝えていなかった。3回目の時に「ビタミンKの

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