Atomを搭載した初のノートPC、MSI「Wind Notebook U100」が4日(金)に発売された。ショップによると「少量しか入荷せず、しかも人気が高いため、飛ぶように売れていく」とのことで、早くも強い品薄状態だ。実売価格は59,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 Wind Notebook U100は10インチのワイド液晶パネル(光沢タイプ、1,024×600ドット)を搭載したコンパクトなノートPCで、ASUSの「EeePC」などと同様に価格が安いのが特徴だ。メモリは1GB(DDR2 667、オンボード)、HDDは80GB(Serial ATA接続)搭載している。OSはWindows XP Home Edition。 本体サイズは幅260×高さ19〜31.5×奥行き180mm、重量1kg(内蔵リチウムイオンバッテリ除く)。主な搭載機能、デバイスはVGA、LAN
社団法人日本映像ソフト協会(JVA)は17日、私的録音録画補償金に関する問題について、「タイムシフト目的でも製作者へのフィードバックは必要」など、同協会の基本的な考え方を発表した。 私的録音録画補償金制度に関しては、制度の維持と適用機器の拡大を求める著作権権利者と機器メーカーが対立。「ダビング10」の開始日時が確定できない要因にもなっている。既報の通り、17日には文部科学省と経済産業省が補償金制度の対象にBlu-ray Discを加えることで合意。ダビング10の実施に向け、省庁による働きかけが活発化している。 JVAが17日に発表したものは、こうした最新の動きに対してのコメントではなく、あくまで同協会の補償金に関する基本的な考え方を示したものになっている。 ■ タイムシフト目的でもフィードバックは必要 テレビなどで放送される映画について同協会は、「タイムシフト目的での録画など、一定
前々回のコラムで「補償金制度拡大案への多くの疑問」を掲載して以来、様々な方から意見、激励、そして批判をいただいた。消費者として疑問に感じることを並べただけなのだが、その後、私的録音録画補償金制度に関する議論は加熱の一途を辿っている。もっとも、その議論はどちらかといえば、消費者を置き去りにしているようにも感じる。 補償金制度に関する事情をよく知らずに報道だけを追っていると、権利者とメーカーの言い争いに見えなくもない。しかし、実際に様々な発表や背景にあるデータを調べてみると、単純なケンカではないことがわかる。 このテーマで続編を書くつもりは無かったのだが、今一度、権利者側でもなく、メーカー側でもなく、もちろん、制度を作る側でもなく、あくまでAV機器を用いてデジタルコンテンツを楽しむユーザーとしての“疑問”を提示したい。 というのも、その後の補償金制度に関する記者会見の内容を聞くと、以前に
今月上旬から値下がりの動きが活発化している500GB HDDだが、今週、ついに6,980円という価格表示が現われた。これは、ソフマップ 秋葉原 パソコン総合館とソフマップ 秋葉原 リユース総合館が28日(金)に行なった各店20個限定の特価品。対象モデルはSAMSUNG HD501LJで、即日完売したという。 これは台数限定特価のため、一般的な価格とはまだ言えないが、先々週から始まった500GB=7,980円程度の安値販売も徐々に広がりつつある状況。仕入れ値の値下がりや円高の定着を指摘する声も上がっている。 なお、500GB=6,980円という価格は、1GB単価では13.96円になる。1GB=15円割れは事実上初めてで、GB単価の低下という点でも注目できる。 HDD相場全体の動きについては「HDD/SSD最安値情報」(27日(木)調査)も参照のこと。 □関連記事 【2008年3月
先週末から東芝HD DVD撤退のリーク記事が多数出ているが、これに関連して多数の電話とメールが入った。先日もある新聞社の産業部記者からの取材を受けたが、大手報道機関は異動サイクルが比較的短く、過去の経緯に関してあまり多くの情報が引き継がれていないことが多い。急に大きなニュースとなったことで、対応し切れていなかったというのが現実なのかもしれない。 それぞれに応じていたが、そこで答えていた内容をコラムとして、ここに残しておきたい。すべてを書ききることはできないが、過去の分裂の経緯と、統一交渉の決裂、それにBDへと一気に形勢が傾いた昨年12月からの流れ、それに今後のことについても、いくつかのポイントを押さえて前後編に分けて紹介する。 ■ なぜ二つの規格が生まれたのか? Blu-ray規格が誕生した大きな理由は、ソニーと松下電器という、光ディスクの技術を数多く持つ企業が手を結んだからだ。両者
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く