2008年10月16日、中国の子供向け番組「金甲戦士」の試験放送が始まったが、これを見た全国の視聴者から「日本のウルトラマンそっくり」と抗議の声があがっている。「重慶晩報」が伝えた。 【その他の写真】 国産変身ヒーロー「金甲戦士」は上海や広州など中国各地で放送されたが、国内大手ポータルサイトの掲示板などに「パクリではないか?」という内容の書き込みがウルトラマンファンのユーザーから次々と寄せられた。彼らによると「金甲戦士」は、変身後の姿からストーリーや人物設定、ちょっとしたエピソードや冗談など細部にいたって「ウルトラマンそっくり」なのだという。 同紙記者が両者を比較したところ、確かにストーリー展開などの相似点があるが、最も似ているのはやはり変身後のヒーローの姿だ。光る目やボディの銀と赤の模様の入り具合などそっくり。これらに関して、制作会社の「上海世紀華創文化公司」は「ウルトラマンは変身後巨大
山下一仁(経済産業研究所上席研究員) 【第8回】 2008年10月17日 ギョーザ、ミルクの次はインゲン! 中国汚染食品流入が食料安保再構築を迫る 中国産の冷凍ギョーザ事件やメラミン汚染事件、そして新たに明らかになったインゲンの農薬汚染問題などを受けて、海外からの輸入に依存する日本の食料安全保障の現実と今後の在り方について改めて考えさせられた人も多いことだろう。筆者もその一人である。 これまでは、もっぱら穀物の国際価格高騰で“いざ”食料危機が訪れた時にどうするかという危機感から、食料安保が語られてきたわけだが、これからは食品の安全性という眼下の問題も視野に入れて、そのフレームワークを再構築する必要がありそうだ。 筆者は基本的には市場の失敗に適切に対処するならば自由貿易は保護貿易に勝ると考えるエコノミストであり、農業開国論という本連載のタイトルに思いを込めたように、平時には貿易を促進し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く