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見たいに関するma-rusukeのブックマーク (17)

  • 『フィッシュ・タンク』を見たゼ! - 空中キャンプ

  • 失われていく人を包む光。スペイン発の感動作『皺』深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 世のなかには、「できれば考えたくない」「先送りしておきたい」というものが、つねにあるものです。  いきなりなんの話かといえば、この時期の山形がまさにそれで、車のタイヤを冬用スタッドレスに変えなければまずいのだが、原稿をガリガリ書いているうちに、雪がどんどん降り積もって、どこにも外出できなくてなってしまう……。なんてことを、毎年繰り返しておるのです。このまま行けば、今年も順調にそうなりそうです。  そんな行き当たりばったりの性格なので、もっと大人として考えなきゃならない問題が山積しているのだけれど、そういうのをすべて放置したまま、今日にいたっている。たとえば親の介護や将来設計、自分自身の身体などなど。尿酸値とか血圧とか血糖値(それと減っていく頭髪)とか

  • Endhiran - Lucifer Rising

    スーパースター・ラジニカーント最新作 Official site www.robotthefilm.com

  • 禁断に片足突っ込むノンフィクション「物乞う仏陀」 - 深町秋生の序二段日記

    強烈なノンフィクションを読んだ。 05年に発売された石井光太の『物乞う仏陀』である。08年に文春文庫として発売されて、先日それを読んだのだが、かなり感情を揺さぶられる。こんなノンフィクションがあったんだなあと素直に驚いた。 じつは母から「これおもしろいから読め」と半ば無理やり押しつけられたのだが、しばらく放ったらかしにしていた。だって「アジアの物乞いや麻薬売人、ストリートチルドレンらと暮らし、最底辺に生きる人々を赤裸々に描く」という内容だからだ。 ちょっと……なあ、と読むのを保留していた。バックパッカーの旅行記や体験記、社会派ジャーナリストのノンフィクション、人気マンガ家や作家もいろんな形でアジアなるものにトライしている。つまりあれだろ。「どうしようもなく貧乏で法もいい加減だし、人々は筆舌に尽くしがたいほどしんどい想い(それこそ曾野綾子なんかが「当の貧困とはこれだ」みたいにドヤ顔で言い

    禁断に片足突っ込むノンフィクション「物乞う仏陀」 - 深町秋生の序二段日記
  • 「ちはやふる」はマンガ史上に残るべき大傑作 - 恋愛

    末次由記「ちはやふる」 ISBN:4063192768 末次由記の「ちはやふる」に遅ればせながら手を出したんですが、これはマンガ史上に残るべきというか、例えばマンガの教科書があるならば絶対に掲載されるであろう大傑作です。少年マンガにも少女マンガにも分類されない、マンガの新しい地平を描いてる。 一言でいうと、競技カルタをテーマにして、女の子が主人公、幼なじみの男二人との関係なんかも描く作品である。で、特に単体ジャンルを描くマンガが名作になりえる一番大きな条件として、そのジャンルの新しい見方っていうのを提案してるかどうか、っていうのがある(と俺は思う)。「ちはやふる」で言うと、カルタはスポーツである、という見方。なので「ちはやふる」は、真っ正直なスポーツマンガである。セリフとか、大ゴマの使い方とか、すごく正しくスポーツマンガしていて、俺はもう7巻読んで全ての巻で号泣した。 でもこのマンガのすご

    「ちはやふる」はマンガ史上に残るべき大傑作 - 恋愛
  • http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20091013

  • 『13日の金曜日』を見たゼ! - 空中キャンプ

  • 『増補 虚構の時代の果て』/大澤真幸 - 空中キャンプ

  • 深町秋生の序二段日記

    闇金ウシジマくんはこれまでも何度も取り上げてるが、最新刊12巻を経て、さらにぐっと文学性が増し、なんだか手の届かない高みに達した感があり、びっくりしてしまった。 連載当初こそはトサン(十日で三割)というハッタリ感ばりばりの闇金世界と、コミックらしい味付け濃い目のキャラクター、それにギトギトの暴力描写、倫理や道徳を軽くフライングした世界観で世の暴力グルメの舌を満足させてきたのだが、ついに最近では文化庁メディア芸術祭推薦作品に選ばれるなど(「いかにこの国がダメになっているのかを執拗に描いた作品に、国が優秀作品として推薦してしまうのだからなかなか懐深いというか。まあ別に役人が選んだわけではないんだろうけどかなり喜劇だ)、徐々にこのマンガは変化しつつある。 初期は最低なヤンキーや、怠惰なニート、ショッパホリック(買い物中毒)に陥ったOL、パチンコ狂いのフリーターなどの生態を濃密に描き、彼らに懲罰を

    深町秋生の序二段日記
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2009/01/04
    戦後、幸福のスタンダードなモデルとされたサラリーマンのファミリー層というのが、現代ではもっとも身動きのとれない最悪の地獄だという真実をこの作品では描かれている。
  • 深町秋生の序二段日記

    http://www.nnn.co.jp/news/080601/20080601001.html(谷口ジロー「遥かな町へ」 独の漫画賞ダブル受賞) 谷口ジロー氏がドイツでこういう賞を受賞していた。ヨーロッパでの人気がすごいのは知っていたけれど、改めてすごいなと。 4月に出た新刊「冬の動物園」をちょうど読んでいたところだった。 これはマンガ家の卵だった氏の自伝的な物語であり、彼が得意としている(と私が勝手に思っている)昭和を舞台にしたものだ。昭和40年〜43年。ふとしたきっかけで京都の染物問屋から東京のマンガ家のアシスタントに転身した青年の、先が見えないけれどマンガと格闘しながら、病弱な女の子に恋をし、二人で自作マンガのストーリーを製作するといった瑞々しい恋愛をからめた青春記である。胸がしめつけられるような想いにかられながら読んだ。 帯にはでっかく「懐かしい」と書かれていて、ちょっと鼻白む

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20080529#p1(横断歩道を手を挙げて渡る「アフタースクール」) 当にそうなんだよなあ……。 「アフタースクール」は面白そうだが、侍さんの後半の言葉に共感を覚えた。公序良俗を守る善人たちの物語がいかに多いことか。 ちょっと仕事で、何年かぶりに松田優作版「野獣死すべし」を見たが、やっぱりかなり狂っていた。初めて見たのは高校のときだったと思うが、「アクションスター松田優作が華麗にキメキメにスタイリッシュに撃つ殴る」映画だと、すっかり遊戯シリーズと混同していたのだが、「なにか見てはいけないものを見てしまった……」と絶句した覚えがある。 なにしろガキのころのことだから、すっかりスレた今なら「たいしたことはないだろう」と思ったらやっぱりかなりクレイジーだった。そして現代日に足りないものはすべてここにあるとも思った。

    深町秋生の序二段日記
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2008/10/13
    野獣死すべし
  • 深町秋生の序二段日記

    卑劣な軍事政権の犬ども死ね!! バリバリ、ドーン!! バラバラ! ゴキ! グチャ! ブオーン!! ドカーン! という「ドキ! 切株だらけの殺戮大会」ですばらしかった。「ランボー 最後の戦場」の話。「ザ・暴力」という巨大なアイスクリームに、ほんのちょっと箸休めのウエハース程度にシンプルな物語がのっかっているだけで、とにかく最初から最後までゴアゴア描写の電車道である。 シンプルとはいえとにかく内臓が漏れ、血が大量にバシャバシャ流れるアルトラ暴力世界と善良なボランティアらの価値観を織り交ぜることで実存的な問いを観客に発し、戦争文学ともいうべき高尚ささえ感じさせてくれた。スタさんの老獪さを感じさせる一となった。ミャンマー軍の非道な虐殺で民衆の手足はちぎれ、面白半分に蜂の巣にされ、子供でさえもグサっと刺し殺されていたが、逆にそれをやっつけるランボーにしても軍隊を同様にぐちゃぐちゃに吹き飛ばしたり、

    深町秋生の序二段日記
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2008/10/13
    「ロッキー」と「ランボー」はアメリカという親から生まれた表裏一対の兄弟みたいなものかもしれない。
  • 深町秋生の序二段日記

    「希望(ホープ)。それをけっして忘れちゃいけない」 などと「ショーシャンクの空に」では温かい感動を与えていたダラボン監督だが、やってくれた。 5月公開のキング原作のホラー「ミスト」である。これが当にやばい。さる機会があって見ることができたのだが、ラストは壮絶すぎて開いた口がふさがらなかった。なにを考えているのかと。おそらく今年ナンバー1位に選ぶのではないかと思えるくらい印象が無駄に強かった。 メイン州西部を激しい嵐が襲来。暴風雨によって家の窓ガラスまで破壊されてしまった中年男が、幼い息子を連れてスーパーマーケットへと買い出しにでかける。しかし突如濃密な霧が発生しては、あっという間に街を覆いつくす。主人公ら買い物客と店員はスーパーに閉じこめられてしまう。しかも霧に包まれた外には得体の知れないなにかがうろついているようだ。無理に建物の外へと出て行った者たちは、そのなにかに攻撃されたのか、この

    深町秋生の序二段日記
  • 『トウキョウソナタ』を見たゼ! - 空中キャンプ

    恵比寿にて。初日。黒沢清新作。すごくよかったです! 最高! いやー、これびっくりした。上映のあいだ、二時間(119分)ずっと、「俺は今、なんかこう、たとえようもなくすごい映画を見ているんじゃないか…」という気持ちで興奮し、はらはらしてしまいました。ストーリーじたいは決してドラマティックではない、シンプルな生活の描写なのだが、すごい強度で、何度も胸を打たれてしまう。すばらしい。 これは、家族としての機能をほとんど停止してしまった家族の物語で、家族を構成する四人はみな、家族というシステムに耐えきれず、そこから逃避している。家族がしんどい。この人たちと一緒に暮らし、卓を囲み、同じ時間を共有していくことの意味がわからない。わたしがこうした描写に打たれてしまうのは、わたし自身にとっても、やはり家族とは混沌としたもので、ときに珍妙だとおもうし、めんどくさかったり頭にきたりするためであり、ほんとうに家

    『トウキョウソナタ』を見たゼ! - 空中キャンプ
  • 深町秋生の序二段日記

    「ノーカントリー」「クローバーフィールド HAKAISHA」そして5月公開の「ミスト」(海外盤DVDにて)を立て続けに見てしまった。 今日は公開されたばかりの「クローバーフィールド HAKAISHA」を紹介。どれも共通するのは「人間には知恵もあるし勇気もあるし愛もある。立派なもんだ。だがな……くたばるときはあっけなくくたばるんだよ!!! みっともなく! あっさりと!! ゴミのように! わーははは!!!」 という作り手の底意地の悪い主張がどれもこめられている。(一番たちが悪いのはフランク・ダラボンの「ミスト」。容易に立ち直れないほどのダメージを観客に与えるのだが後日ゆっくりと紹介)これが最近のハリウッドのトレンドというやつかもしれない。だいたい景気が悪化したり、バブルが崩壊したり、戦争が泥沼化すると、こうした「逆人間賛歌」というニューシネマでカウンターな作品が登場したりする。以下、多少ネタバ

    深町秋生の序二段日記
  • キッズリターン「まだ始まっても…」 - あのAAどこ?

  • http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20080429

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