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2009年4月28日のブックマーク (3件)

  • 深町秋生の序二段日記

    http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top(「グラン・トリノ」公式サイト) 昨日公開の「グラン・トリノ」今年ナンバー1映画かも。魂が震えた。 それぐらいすばらしい。なによりも気高さを感じさせる。イーストウッド映画の代表的作品の一つとして記憶されるだろう。 「チェンジリング」、硫黄島二部作と大金が動く作品が続いたが、「グラン・トリノ」はびっくりするぐらいに金がかかってない(笑)。有名スターといえばイーストウッド自身であり、あとおもに登場するのはほぼアマチュアのアジア系の若者、それにモン族の人々である。舞台は、デトロイトの元中流階級向けの住宅街であり、貧しい移民が住みついた現スラム地域である。衰退するアメリカを象徴するような場所だ。 「ミリオンダラー・ベイビー」以来、久々に俳優イーストウッドが帰ってきたわけだが、これがとにかくすごい。イーストウッ

    深町秋生の序二段日記
    ma-rusuke
    ma-rusuke 2009/04/28
    「まだ人間として学ばなければならないことはたくさんある」とイーストウッドはインタビューで答えている。
  • 活字中毒R。- 『タクティクスオウガ』の「カオス」から抜けられない女

    『ユリイカ 詩と批評』(青土社)2009年4月号の「総特集・RPGの冒険」より。 (特集のなかの「鼎談・われらの道(RPG)はどこにある」の一部です。鼎談の参加者はブルボン小林さん、飯田和敏さん、米光一成さん) 【米光一成:物語とかを提示してみせるのではなく場としての世界を提出すること、つまり、今のゲームが何でもできるようなある種の「世界」を作るっていう方向に行っているのは、やっぱりゲームならではの語り口なのかもね。 ブルボン小林:それで思い出したけど、知り合いのデザイナー……というか、『ユリイカ』の表紙を装丁している名久井さんだけど、彼女が『タクティクスオウガ』を最近また買って遊んでるらしいんだけど、あれってシナリオが「ロウ(law)」「カオス(chaos)」「ニュートラル(neutral)」って大きく三つに分岐していくんだって。名久井さんは以前に「カオス」で解いたことがあって、当時は他

    ma-rusuke
    ma-rusuke 2009/04/28
    たしかに『スーパーマリオ』をやって「おのれクッパ!!」みたいな感じにはならないもんね。「いろんな意味で魅力的なフローラの誘惑を断ってビアンカを選ぶ」からこそ、プレイヤーの思い入れも強くなるのでしょう。
  • 活字中毒R。

    『昭和天皇のお事』(渡辺誠著・文春文庫)より。 (宮内庁大膳課の和担当として大膳厨房係に26年間勤めた著者の「昭和天皇のサンドイッチ」の思い出) 【そうそう、サンドイッチのサイズで思い出したことがあります。後に美智子皇后から、もう少しサイズを小さくしてほしいというご要望がありました。お客様とお話をしているときに、口の中にべ物を入れてお話をするわけにはいかないので、うんと小さくすればさりげなくべることができるということで、それまでの九つ切りから十二切りにしました。しかし、これにはかなりのテクニックを必要としました。切りづらいため、つい力が入りパンの表面に指のあとがついたりしたら、作り直しということになります。 大膳のサンドイッチへのこだわりは、当然ことながら箱に詰めたときの美しさにもあります。 切り口を見せずに真平らになるよう、切り口が横を向くように詰め込みます。表面がデコボコになっ

    ma-rusuke
    ma-rusuke 2009/04/28
    おいしいね