質の高い品物を入手できる市場として知られる「黒門市場」。 黒門という呼び名の由来となったのは、市場の近くにあった圓明寺の黒塗りの山門。 江戸時代、その山門の前に魚を売る市が出たことが起源ですが、 明治時代に、圓明寺と山門はともに焼失したそうです。 正月準備の買い物客が往来する「なにわの台所」のにぎわいはどれほどのものか、 体感するため2023年12月某日に黒門市場を訪ねました。 買い物客でごった返す商店街。ものすごいにぎわい。 巨大なカニの足に驚愕。こんなに大きなカニは食べたことありません。 そしてその価格にも度肝を抜かれました。 集英社オンラインの記事によると、黒門市場は一時期、 外国人観光客に合わせた観光地価格に値上げされ、 カニ4足3万円、エビ一尾3500円の値段で販売されていたそう。 商品の価格が高騰していることがネットで話題になり物議を醸したこともあって、 最近は値段が下がり、良