2022年04月25日 NDLラボのGitHubから、次の2件を公開しました。ライセンスや詳細については、各リポジトリのREADMEをご参照ください。 NDLOCR 国立国会図書館(以下、「当館」とします。)が令和3年度に株式会社モルフォAIソリューションズに委託して実施したOCR処理プログラムの研究開発事業の成果である、日本語のOCR処理プログラムです。 このプログラムは、国立国会図書館がCC BY 4.0ライセンスで公開するものです。なお、既存のライブラリ等を利用している部分については寛容型オープンライセンスのものを採用しているため、商用非商用を問わず自由な改変、利用が可能です。 機能ごとに7つのリポジトリに分かれていますが、下記リポジトリの手順に従うことで、Dockerコンテナとして構築・利用することができます。 リポジトリ : https://github.com/ndl-lab/
2022年も1人で、お湯が良くて食事もおいしい宿に泊まりたい 年明け早々に各地でまん延防止等重点措置が実施された2022年ですが、全面解除を迎えたということで今年もこの記事を公開します。 今回も「1人で」泊まれる温泉宿に絞って、47都道府県から1軒ずつ、1番泊まりたい宿を選びました。 このリストはもともと私が「次の休みにどこに行こうかな?」と考えたときに、選択肢を絞りやすくするために作っているリストです。昨年もピックアップした47軒の宿の中から7軒の宿に実際に泊まりました。 ちなみに、毎年「行きたいリストじゃなく行ったリスト出せ」というコメントをいただきますが、この記事の最後にリンク載せてるのでそっち見てくださいね。(いいかげんうんざり) 私は基本的に食事は宿で食べたいので、今回も「1人でも2食付きで泊まれる宿」を選んでいます。 また、私自身土日休みの会社員で、土日を中心とした旅の予定を立
こんにちは。株式会社スタメンでFANTSのフロントエンドを担当している@0906kokiです! 今回の記事では、FANTS におけるフロントエンドのテスト戦略について書きたいと思います。 🙋🏻♂️ はじめに みなさんはフロントエンドのテストを書いていますでしょうか? 私が所属しているチームでは、今まで全体的なテスト指針が明文化されていなかったので、機能によってテストが書かれたり書かれなかったり、テストを書くにしても個人によって書く粒度にバラツキがありました。 直近でフロントエンドを書く人が増えていく / プロダクトがスケールしていくにつれて、そうしたバラツキによって生まれるコミュニケーションコストが大きくなってきたり、システム的な安全性を継続的に担保していくことが難しくなっていくように感じました。そのため、今まで方針を定めていなかったテスト戦略を、これから事業やプロダクト、チームがス
この本は、ブルーベリー本の 8 章からインスパイアされて、 TS の型が示す情報から Promise というものを理解してみる、というアプローチで書いたJSの非同期処理の解説です。 これらの資料と合わせて読むことを推奨します。 JSのイベントループのイメージを掴む JSでは中々意識することが少ないですが、正しく理解するには OS レベルのスレッドの視点で考え始める必要があります。 ブラウザや Node.js では一つのスクリプト実行単位を1つのスレッドに割り当てます。それをメインスレッドと呼んだり、ブラウザだったら UI スレッドと呼んだりします。 例えばブラウザでは、これは秒間60回、つまり 16.6ms ごとにループを呼び出します。(node だったらこれがもっと短いです) 仮に setTimeout の実装がなかったとして、それ相当の擬似コードを書くのを試みます。 let handl
TL;DR JavaScriptとWebAssemblyの間の値渡しには気を使おう(なるべく値のコピーを避けよう)。 JSはとても高速で、単純なループではWASM並の速度が出るので、WASMの使い所はよくよく考えるべき。 はじめに 1000^2級の画像の全ピクセルをループして、(簡単に言うと)RGBA値の最も大きい値を抽出する、という処理をブラウザ上で突然したくなりました。ピクセル数が1,000,000だと、RGBAなので配列長は4,000,000となります。ブラウザで扱いたくないサイズ感です。 ここで、①WASMで高速化、ダメなら②サーバーサイドで計算させる…という算段をして、とりあえずWASMを試してみました。色々チューニングした結果、ブラウザ上で現実的な速度が出ることがわかりました(数十msの世界)。 RGBA値の計算について 本記事では深く説明しませんが、今回やりたい処理は「下記式
そこそこの規模があるプロジェクトで実行すべきタスクを定義するとき、初手として Makefile を使いがち。 Pros make は事実上どんな環境にもあることを期待してよい シェルで実行されるコマンドをそのまま書ける タスクの依存関係が明示できる Cons make では positional arguments が使えない 少し複雑なことをしようとすると Makefile 専用の文法を覚える必要がある 現代では、ファイルベースのタスクの依存関係は make が発明されたころほどは必要ではない Docker とか Go とか Webpack がよしなにしてくれることが多い 例: docker compose のラッパー ちょっとしたコマンドのラッパーを書きたいことがある。Makefile を書きはじめたらすべてのエントリポイントを make にしたい。ということで、以下のような Make
「線形代数をBlenderで、やる」とはどういうことでしょう? とりあえずこの画像を見てください これだけではよくわからないと思いますが、 要するに下の画像と全く同じ計算をやっています 確かに「結果」がBlenderの画像で並んでいる数字と同じになっているBlenderのノードの側にもよく見ると、3,1,4…と、 WolframAlphaの画像と同じ値が並んでいるのが確認できます 左の3つのノードが左の行列を表し、右の3つのノードが右の行列を表しているさて、このBlenderのノードシステム(GeometryNodes)ですが、 本来は3DCGのジオメトリをプロシージャルに生成にするためのもので、 決して線形代数をするための機能ではありません! しかし、それをうまく悪用すれば使えば、 上のような行列の演算をさせて線形代数遊びができます! この記事の最後では、これを応用して次のGIFのような
こんにちは。 マネーフォワードの新卒Railsエンジニア、きなこ と申します。 マネーフォワードX という組織で、日々プロダクトの開発に勤しんでおります😊 突然ですが皆さんは JWT という技術をご存知でしょうか? 私は趣味でCTFというセキュリティコンテストに出場するのですが、最近ホットだと感じるのがJWTに関連する攻撃です。 今年の1月に初めてJWTを題材にした問題に遭遇し、その後JWTの出題頻度が強まっていると感じ、社内に向けてJWTにまつわる攻撃を通して学ぶための記事を書いたところ、たくさんの反応をいただきました。 今回の記事はその内容を社外向けにアレンジし、ハンズオンを通して実際にJWTを改竄し、受け取るAPIを攻撃することでJWT自体を学べるようにしたものです。 本記事はJWTに興味があるWeb開発者を想定していますが、そうでない方も楽しんでいただけるようにハンズオンを用意し
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pzwyDRbMwp/ (2022年4月10日の放送内容を基にしています) 2020年4月。「abc予想」と呼ばれる数学の重要な未解決問題を、日本人が証明したというニュースが駆けめぐりました。論文を書いたのは、京都大学数理解析研究所教授 望月新一博士。世界的天才として知られてきた人物です。 abc予想を証明した、博士の「宇宙際タイヒミューラー理論」。査読の完了と専門誌への掲載は、望月博士の偉業が、世界に正式に認められたことを意味しました。ところが…望月の証明はまだ受け入れられないと主張する数学者が多数現れ、今も激論が続いているのです。一つ一つ論理を積み上げていけば、誰もが同じ結論に達するはずの数学の世界。完全に正しいとする数学者がいる一方で、なぜ多くの数学者が理
こんにちは、上野です。 Lambda関数をワンクリックでURL公開できる機能が出ました! aws.amazon.com 今までのLambda Lambda関数を(AWS認証無しの)HTTPS経由で実行するには、Lambdaの前段にAmazon API Gatewayを設置する必要がありました。 API Gatewayは便利で高機能なのですが、設定項目も多く、初めて触る方には難しい部分もあるかと思います。 今回の機能で、Lambdaのメニューから機能をONにするだけHTTPS公開できるようになりました。 やってみる Lambdaの作成画面に、「関数URLを有効化」のメニューが追加されているので、これをONにします。 初期状態では認証が必要なAWS_IAMが選択されていますが、今回はまずどれだけ簡単に公開できるかを試すため、NONEを選択します。 ※画面のとおり、URLを使用して全世界からLa
Junichi Kodama @KodamaJn 本日19時から開催の Power Automate Desktop 勉強会の URL は、Connpass ページの「参加者への情報」を参照くださいませ!(一番上の参加人数が書いてあるすぐ下あたり) connpass.com/event/206103/ #PADjp #PowerAutomateDesktop
AWS News Blog Announcing AWS Lambda Function URLs: Built-in HTTPS Endpoints for Single-Function Microservices Organizations are adopting microservices architectures to build resilient and scalable applications using AWS Lambda. These applications are composed of multiple serverless functions that implement the business logic. Each function is mapped to API endpoints, methods, and resources using s
皆さん、こんにちは。 オートデスク株式会社で3ds Maxの技術営業を担当する吉田と申します。 前職では3ds Maxを使用して、建築ビジュアライゼーション業界に関わるコンテンツ制作を行っていました。 オートデスク入社後は、主にビジュアライゼーション業界のお客様に3ds Maxの魅力をご紹介させていただいております。 今回から「製造業界向けビジュアライゼーション」のコラムを書かせていただくことになりました。 よろしくお願いいたします! このコラムは、題名の通り製造業界で働いている方々向けのコラムです。 InventorやSolidworks、Catiaなどといった製造業界向けのCADで設計された3Dデータを活用して、3ds Maxでフォトリアルな静止画や動画を制作する手順を、数回に分けて解説させていただこうと思っております。 Webやカタログ用の広告コンテンツ、顧客向けのプレゼンテーション
自身のプライオリティによりますが、いくつか。 Markdownで幅広く再利用性を利かせたい、長期的に丁寧に版管理したい 自分自身の操作性、描きやすさと、見た目 俄然手軽に、短期的に、Onlineでいつでもどこでも いずれかという視点で考えると良いのかなと思い、並べてみました。 1. 長期的に: Markdownで幅広く再利用性を利かせたい、丁寧に版管理したいなら Markdownで描くことのメリットは再利用性。 将来的に追記・編集、自分以外の誰かが手を入れる可能性が高い。 現在のドキュメントだけでなく多種説明資料、媒体に転用する可能性がある。 ...という点で差分管理をしたいなら、以下。 VSCodeでPlantUML、Mermaid 上記参考で以下。 Alt+D でプレビュー起動。 Ctrl + Shift + P でコマンドパレットを起動し、出力。 png, svg, eps, pdf
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く