「日韓併合は両国が調印して国連が無条件で承認した」「南京大虐殺の犠牲者が三十万人というのはでたらめ」──。自民党の江藤隆美元総務庁長官は十二日、福井市内でおこなった講演で、朝鮮半島、中国に対する日本の過去の侵略と植民地支配などに関連し、暴言を連発しました。 これに対して韓国、中国両国政府が批判しています。 韓国の外交通商省は十三日、江藤氏の発言について「当局者論評」を発表し、「政権党である自民党の責任ある政治家が、誤った歴史観をもとに時代に逆行する発言を繰り返したことで、しばしば問題を引き起こしていることに対し、深く失望し、嘆かざるをえない」と批判しました。 論評は「同様の問題発言が韓日友好関係はもちろん、日本自身のためにも望ましくないという点を明らかにするものであり、過去に対する正しい歴史認識なしには、真の韓日関係の発展が実現しがたい」と強調しています。 解説 反省なく、でたらめ繰り返す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く