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ブックマーク / blackdragon.hatenadiary.org (3)

  • 映画『靖国』に使われた税金を無駄にしたのは誰か - ほぼ不定期刊眉唾記

    自民党右派議員を中心とする保守派の方々は、「反日的な内容」を含む『靖国』に税金が使われたことを問題視しているらしい。 私は『靖国』を観てもいないので、「反日的な内容」が含まれているのかどうかということ自体について論ずる資格もないし、論ずるつもりもない。 (そもそも、日の過去や靖国神社・天皇等を批判的に取り上げることが「反日的」であるかについても大いに異論はあるが、ここではそれは置いておく。) ここで考えてみたいのは、「反日的な内容」が含まれる映画の製作に日の税金が使われることと、それを国会議員が問題として取り上げることの是非についてである。 少なからぬ人々にとって、「反日的な内容」を含む映画に日の税金が使われたという事実は、何の検証の必要も無く明らかな罪悪であるようだ。そういう人々にとって、「親日的な内容」「反反日的な内容」の映画に日の税金が使われることは、無問題なのだろうと、私は

    映画『靖国』に使われた税金を無駄にしたのは誰か - ほぼ不定期刊眉唾記
  • 上から目線 - ほぼ不定期刊眉唾記

    最近、ブログのコメント欄や、はてなブックマークのコメントに対する反応として、「上からの目線で不愉快」という趣旨のものを度々見かける。 どうやら、そのような発言をする人にとって、「上から目線」というのが悪いことであり、批難されるべきものであることが自明なようである。 これに対し、私は少し違和感を覚える。 おかしいと思ったことをおかしいと指摘するときに、常に批判対象と同じ目の高さに自分を置かなくてはならないのだろうか。 意見の相違というのは、多くの場合、同じ事物を見る角度や、見る側の立場や経験の差から生まれるのだと私は思う。また、自分の中に生まれた異論を公にするということは、相手の見方より自分の見方の方が正しいという前提に立つ場合が多いのではなかろうか。つまりは、自分の視点のほうが正しいという認識であって、必然的に、「上から目線」にならざるを得ないということになる。 もちろん、その内心を隠して

    上から目線 - ほぼ不定期刊眉唾記
    maangie
    maangie 2008/03/01
  • 公営・公共の施設・事業をお金だけの収支で評価する論評について - ほぼ不定期刊眉唾記

    タレントの橋下氏が大阪府知事に就任して以来、赤字の公営施設(公共事業)なるものがマスコミを騒がせているようだ。もちろん、それ以前から同じような報道は少なからずあったのは確かだが、ここのところあまりに頻繁に出会う。 さて、マスコミにおいて赤字の公営施設なるものが登場するとき、なぜか自動的に悪いもののような評価をされていることに、私はとてつもない違和感を覚える。 私の理解では、公営施設というのは、利益になるかならぬかに関わらず必要なものであるべきというものである。 すなわち、特定の公営施設の存在と運営の妥当性を評価するうえで、問題とされるべきは、赤字であるかどうかではなく、費用に見合った効果が得られているか、効果に見合った費用で運営されているかというではないだろうか。 別の言い方をすれば、黒字を出していても、民間に任せてかまわないものであれば、公営である意味はないし、更に言えば、採算が合わない

    公営・公共の施設・事業をお金だけの収支で評価する論評について - ほぼ不定期刊眉唾記
    maangie
    maangie 2008/02/29
    一般論としては同意。黒字になる事業なら自治体でする意味がない。ただ、府の巨大赤字をどげんかせんと。
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