党首討論で発言する自民党の谷垣禎一総裁(左)。右は菅直人首相=1日午後、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞) 菅直人首相(民主党代表)と自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表による1日の党首討論の詳細は以下の通り。 谷垣氏 「首相、あなたと党首討論をするのはこれが2度目だと思うが、今日、私が首相に申し上げたいことはただ1つ。『お辞めになったらどうですか』ということだ。なぜ、こういうことを申し上げるのか、昔から信なくば立たずという。古い言葉だが、これは永遠の真理だ。今、日本は大変危機にある。今一番必要なことは国民の心を1つにして、この危難に立ち向かう、こういうことだと思うが、そのためには信頼が何より大事だ。あなたに辞めろと申し上げるのはあなた4つの方面から不信感をもたれている。このことを申し上げないといけない」 「まず第1に、国内から見ると、菅内閣の支持率より不支