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ブックマーク / yoppa.org (8)

  • 人工知能、機械学習、ライブコーディング - yoppa org

    先日「計算美学しよう!」という研究グループで、ライブコーディングについての簡単なプレゼンとデモをした。その後のディスカッションで人工知能、人工生命、美学といった様々な専門家の議論を専ら横で聞いていていろいろ刺激され、アイデアが湧いてきた。 その後、TidalCyclesの開発者のAlex McLeanによる “Lessons from the Luddites (ラッダイト運動からの教訓)” という記事を読んで、研究会での議論ともかなり重なる部分もあり、人工知能機械学習とライブコーディングの関係についていろいろ思いを巡らせた。アイデアを忘れてしまわないようにメモ的に記録してみる。 個人的には、現在のAIブームにはちょっと懐疑的な部分もある。現在の深層学習のアプローチ、巨大なデータを処理して効率的に学習しながら最適解を見つけていくような方法は、今後もどんどん発展し様々なジャンルに適用されて

    人工知能、機械学習、ライブコーディング - yoppa org
  • 詩的なコンピューティング

    前回の続き。 2013年、openFrameworksの創始者であるZach Liebermanさんが、パーソンズ大の先生を辞めて“School for Poetic Computing (sfpc)”という私塾を立ち上げた。その名前を最初に聞いた時、個人的には、正直ちょっと戸惑った。 それは、今、日における「ポエム」という用語の意味が歪んでしまって、軽い蔑みの対象になってしまったところにも原因はあったのかもしれない。今日で「ポエム」というと、いわゆる「意識高い系」のスローガンみたいな印象がついてしまっていてちょっと意味を曲解してしまう。しかし、真面目に「詩的なコンピューティング」と訳して考えてみても、それでもなかなかしっくりと理解できなかった。 しばらくして、Zachさんがほぼ毎日プログラムを作成してその成果を動画でアップしているというのを知り、その活動をフォローするようになった。そ

    詩的なコンピューティング
  • お知らせ:フリーランスに戻ります

    徐々に公然の秘密になりつつあるので、私事ではありますがご報告をひとつ。 約1年半の間、株式会社IMDという会社の社員として勤務していたのですが、4月末日で退社してまたフリーランスとして活動することにしました。週の2日は多摩美と千葉商科大学で非常勤講師をしているので実質週3日しか勤務できないにも関わらず正社員として雇用していただいていた会社には、当に感謝をしています。もちろん、今後も全く縁がなくなるわけではなくお手伝いできることがあればフリーという立場で関われればと思っています。もちろん先方さえ良ければですが。 じゃあ何で世話になっておきながらわざわざ辞めなきゃならないのか?というのが普通の考えだと思うので、現在の心境を記録する意味も兼ねて、うだうだと書いてみます。あくまで独り言のような内容なので、読んでも面白いものではないと思います。 年明けくらいから、またフリーに戻りたいという漠然とし

    お知らせ:フリーランスに戻ります
  • Live Coding – note 01: ManifestoDraft

    ライブコーデイング(Live Coding)に関して調べものや考えたことを、メモとしてブログに残していこうかと。まず始めに、TOPLAPのライブコーディングのマニフェストを、ざっくり訳してみた。あくまで自分用のメモなので、日語としてちょっと不自然な直訳で、かつニュアンスがちょっと間違っているかもしれないので、原文も併記。 全体を通して、TOPLAPの考える、Live Codingのあるべき姿が感じられて面白い。道具としてコードを書くのではなく、心や思想を表現する手段としてのコードといった感じ。また、コードを隠すな、バックアップするなというあたりに潔癖さを感じた。 マニフェスト草稿 http://toplap.org/wiki/ManifestoDraft を翻訳 以下のことを要望する: 演奏者の思考に、人間という楽器全体に到達できるようにせよ。 オブスキュランティズム (衒学趣味) は危

    Live Coding – note 01: ManifestoDraft
    mactkg
    mactkg 2016/06/29
  • openFramewrorks – addonを使う 2:reacTIVision + ofxTUIO でタンジブルなインタフェイスを作る

    openFramewrorks – addonを使う 2:reacTIVision + ofxTUIO でタンジブルなインタフェイスを作る reacTIVisionとは? 今日の授業では、reacTIVisionを使用してインタラクティブなアプリケーションを作成してみようと思います。 reacTIVisionとは、タンジブル(Tangible)なユーザインタフェイスを実現するための、オープンソースのツールキットです。タンジブルとは、形のない情報に直接触れることが出来るようなインターフェイスのことです。reacTIVisionは、このタンジブルな環境を実現するために、専用のマーカーを使用して複数のポイントの位置と角度を、素早く認識し解析することができます。 reacTIVisionを応用した有名な作品として、Reactableが挙げられます。Reactableは、テーブルの上に物理的にオブジ

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  • 第6回:iPhoneアプリ実践開発講座2 – 時計アプリを作る

    今回はiPhoneアプリ開発講座の実践編の2回目として、時計アプリをつくっています。時計のアプリケーションは様々な種類のiPhoneアプリが開発され、iTSで公開されています。身近で実用的でありながら、アイデア次第で面白いアプリが表現できる意味で、とても興味深い題材といえるでしょう。ちょっとしたアイデアで、まだ誰も目にしたことのないオリジナルな時間の表現を生みだすことも不可能ではありません。 今回は、まず「伝統的」なデジタル時計とアナログ時計を作成した上で、それを応用してオリジナルな時間の表現にチャレンジしてみます。 iTamabiプログラムサンプル6月7日分 (Google Docsにリンク)

    第6回:iPhoneアプリ実践開発講座2 – 時計アプリを作る
  • openFramewoks – OSC (Open Sound Control) を利用したネットワーク連携

    今回は、ネットワークを使用したopenFrameworks同士の連携と、openFrameworksと他のアプリケーションとの連携について取り上げます。openFrameworksでネットワークを利用す方法はいくつかありますが、今回はその中で比較的扱い易いプロトコルである、Open Sound Control (OSC) についてとりあげたいと思います。 Open Sound Control (OSC)とは Open Sound Controlは、カリフォルニア大学バークレー校にある CNMAT(The Center for New Music and Audio Technologies)が開発した、通信プロトコルです。その特徴について、CNMATのページではOSCについて下記のように要約されています。 Open Sound Control (OSC) is a protocol for

    openFramewoks – OSC (Open Sound Control) を利用したネットワーク連携
  • HTML5+CSS3 入門

    Webを記述する言語の標準の現状 昨年度であれば、HTMLを記述する授業では自信をもって以下の基準を推薦していました。 HTML (文書の構造を記述する言語) – XHTML 1.0 もしくは XHTML 1.1 CSS (文書の体裁・デザインを指定する言語) – CSS 2 しかしながら、ここ数年で、とくに去年あたりから状況は大きく変動しつつあります。現状の変化を理解するには、ここに至るまでの歴史的な経緯について簡単に理解する必要があります。ここまでの経緯を整理した上で、将来の展望を探りたいと思います。その上で、この授業ではどのような基準にのっとって「正しい」ということを定義するのか決めていきたいと考えます。 HTML (Webサイトの記述言語) の標準化巡る闘争の歴史 AppleInsider: なぜ AppleHTML 5 に賭けているのか: ウェブの歴史 [Page 2] よ

    HTML5+CSS3 入門
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