今回ツッコませていただくのは、初監督作品『ドロップ』公開を目前にし、多数の番組に出まくってる品川祐。 以前、NHK『スタジオパークからこんにちは』での気の毒なほどの嫌われ方について書いたが、このところ、「品川さん」が「嫌われる自分」を強烈に意識しているように思えてならない。 3月11日放送の『あらびき団』(TBS系)では、相方・庄司智春が登場。「定額給付金」とか「朝青龍」とか「女芸人のダイエット本」とか、潰したいもの(?)を書いた油粘土を床にズラリと並べ、潰していくという芸を披露した上で、「着実に夢をかなえてんじゃねえ!」という言葉とともに、一番激しく打ち砕いたのが、「品川監督『ドロップ』公開」の粘土だった。 これ、もちろん、一周まわって宣伝してあげているわけで、「やさしいなコイツ」とMCの東野にも言われていたのだが、「とうとう相方にまで嫌われ……」と見た視聴者も結構多かったのではないだろ