2013年12月24日のブックマーク (4件)

  • 神の不在に気付いた司祭 - himaginary’s diary

    シラーがファーマのことをそう評した、とガーディアン紙が伝えている(H/T タイラー・コーエン)。ソースはスウェーデン公共テレビ局SVTのシラーインタビュー。 以下は同記事が引用するシラーの発言。 "[Fama] is a careful researcher, an inspired researcher," he said, adding: "I don't know if Fama ever states his theory really clearly, if he did it might sound a little odd." (拙訳) 「(ファーマは)注意深い研究者であり、閃きに満ちた研究者だ」と言った後、彼は次のように付け加えた。「彼が自分の理論を完全に明確に述べたことがあるかどうかは知らない。もしそうしたとしたら、ちょっと奇妙なものに聞こえるだろうね。」 Shiller

    神の不在に気付いた司祭 - himaginary’s diary
    maeda_a
    maeda_a 2013/12/24
    「我々の世界はそういう世界だ。経済学では、人々には感情がある。化学や物理学とは違う。」
  • 目標を見失ったニューケインジアン - himaginary’s diary

    昨日紹介したGlasnerは、エントリ中でマイケル・ウッドフォードを引用し、複数均衡の可能性を無視している、と批判した。一方、Glasnerを引用したデロングは、ウッドフォードを別の観点から批判している。 彼は、GlasnerのほかMark Thomaの主張――モデルも地図と同様に目的によって使い分ける必要があるという以前紹介した主張を改めてThe Fiscal Timesで行っている――も引きつつ、ウッドフォードをはじめとするニューケインジアンのモデルには、そもそも単なる経済分析とは別の目的があったのだ、と指摘する。その目的とは、10年前にロバート・ソローがスティグリッツの還暦祝いの席で以下のように指摘した現代思想の問題への対処である。 We want macroeconomics to account for the occasional aggregative pathologies

    目標を見失ったニューケインジアン - himaginary’s diary
    maeda_a
    maeda_a 2013/12/24
    「結局のところ、プトレマイオス天文学もミクロ的基礎付けを持っていたのだ。水星が土星より速く動くのは、水星の天使が土星の天使より羽を速く羽ばたかせていて、水星は土星より軽かったためだ、というように…」
  • ティム・デュイ 「量的緩和の終わりの始まり」(2013年12月18日)

    ●Tim Duy, “The Beginning of the End for Quantitative Easing”(Tim Duy’s Fed Watch, December 18, 2013) 先日開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)は、バーナンキ議長にとって任期中最後のFOMCだった。バーナンキ議長は、FOMC後の記者会見の席上で、量的緩和の終了に向けた今後の計画を明らかにし、その概要の説明を行った。債券の月あたりの購入額をこれまでよりも100億ドル減らす [1] 訳注;債券の購入額を月850億ドルから月750億ドルに縮小する という今回の決定は、その計画の第一歩というわけだ。テーパー(taper;量的緩和の規模縮小)に向けた今回の決定は、経済危機の最中における非伝統的な試みからの離脱(出口)を意味しており、バーナンキ議長時代の最後の締め括りにふさわしいものであると言えよう。

    ティム・デュイ 「量的緩和の終わりの始まり」(2013年12月18日)
    maeda_a
    maeda_a 2013/12/24
  • 寄付への揚げ足取りはくだらない/山形浩生(評論家兼業サラリーマン) (PHP Biz Online 衆知(Voice)) - Yahoo!ニュース

    ◆事務方を雇うのは重要なこと◆ すでに皆さんご存じのとおり、稿執筆時点でフィリピン中部で台風が猛威を振るい、内外の支援を大量に必要としている状況だ。誌の読者たる公徳心に満ちた社会人諸賢はもちろん、こぞって少なからぬ金額をすでに、きちんとした団体に寄付するなど各種の支援活動をされていることと思う。 さて、ユニセフは文句なしに、そうしたきちんとした――つまり被災地の人びとに役立つ活動ができる――団体の一つだ。そしてユニセフの日における募金活動は、日ユニセフ協会というところに委託されている。この団体は、募金の2割ほどを活動費――募金を集めるための広報や事務経費――に使い、8割ほどをユニセフに戻す。 さて、ぼくですら世界各地で起こる各種災害や紛争をすべて把握しているわけじゃない。だからこうした団体が、支援を必要としている地域の状況をDMや各種媒体で広めてくれるのはありがたい。また寄付

    寄付への揚げ足取りはくだらない/山形浩生(評論家兼業サラリーマン) (PHP Biz Online 衆知(Voice)) - Yahoo!ニュース
    maeda_a
    maeda_a 2013/12/24
    「寄付先はユニセフだけじゃない…オーバーヘッドのない組織なんてないと思うけれど、あるならそこにどんどん寄付してほしい(そしてそこを公表すればいい―ただし全体をちゃんと見てほしい)」