By slworking2 優秀であり仕事を迅速にこなす人は、よく働き、頭の回転も早そうですが、プログラミングの分野においては話が別のようです。ブロガーのPhilip Lenssenさんによれば、優秀なプログラマーほど怠惰で愚かでなければならないとのことで、その理由について公開しています。 Why Good Programmers Are Lazy and Dumb http://blogoscoped.com/archive/2005-08-24-n14.html 怠け者のプログラマーは自分の仕事を減らしたいがために、便利なツールやソフトを作成することがあります。また、単調で、繰り返されるだけのコードを書かず、余分なものをそぎ落とす傾向があるとのこと。自分が楽をしたいがために生み出される努力から作り出されたツールは、生産性をあげるのに一役買ってくれるでしょう。 By dchrisoh ま
1993年3月、ロンドン証券取引所は、ビッグバンを背景に7年にわたって進めてきた、株式取引決済システム「トーラス」開発プロジェクトの中止を発表した。証券取引所はすでにこの事業に8000万ポンドの費用を投じており、人件費を含むシティ(ロンドン金融街)全体の投下コストは、総額5億ポンドに上っていた。証券取引所のP・ローリンズ理事長は、責任をとって辞任する。 「トーラス」は、株式売買のバックオフィス業務である株式決済処理の電子化・効率化を目的とした、英国金融界の共同事業で、中心的な推進役はロンドン証券取引所であった。トーラスは米国のパッケージソフト「ヴィスタ」をベースに開発されることになっており、本来ならば、'91年10月に稼働しているはずだった。それは一度、'92年夏に延期されていた。しかし、中止決定時点では'93年中の稼働すら危ぶまれる状況だった。 ちなみにこのプロジェクトは、ローリンズ理事
「なぜ、ジブリの後継者は宮崎吾朗になれたのか?」 2013年07月28日 『とある青二才の斜方前進』 http://tm2501.hatenablog.com/entry/2013/07/28/195555 このブログを読んでいて、アニメ産業って1980年代の日本のソフトウェア産業に似ているなと思った。PC-8801が全盛の頃ぐらいだろうか。小さなソフトハウス(ソフトメーカー)が乱立し、百花繚乱のように多種多様なソフトウェアが生み出されていた。 これ、ジブリに限った話じゃないんだけど、アニメ製作会社の多くは企業というよりは「活動団体」なんだ。「持続的に利益を上げ、社員をやしなう」のが多くの業界での企業の目的だけど、アニメの場合は利益を上げるのは個人技であり、その個人技を活用したチームというスタンドアローンな関係になってる。 これなんか初期のソフトハウスそのものだ。開発するのはプログラマ個人
Java, プログラミングノリノリで書いてみる。 人月というのは「人月の神話」以来、現場の技術者にとっては「お金の計算にしか使えない単位」なのですが、発注者側に分かりやすいということでいまでも大はやりしています。というか受注者側もまじめにこの単位で計算しています。 そしてJavaの世界というのは、私のようにJavaが大好きだからやってる、という人間はすごく少数派で、「そろそろJavaでもやっとくか」「Strutsの使い方覚えたからもういいか」「できればJavaなんかいじりたくないなー。俺も早くプログラマに『これやっといて』って言えるようになりたい」という人のほうが多いのが実情なんですね。その点Rubyの世界は、今は「好きだからやってる」人が圧倒的でしょう。プログラム能力の高いJavaプログラマを探すのは、プログラム能力の高いRubyプログラマを探すよりずっと大変だろうと思う。 Javaの世
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く