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浄土宗に関するmaemaemaemaeのブックマーク (10)

  • 光明

    こうみょう/光明 仏・菩薩の智慧の働きを象徴する光。迷妄の暗闇を破り真理の明るみを表し出す光のこと。ⓈprabhāⓈālokaなどの訳語。またⓈprabhākara(光明を放つ者)という用法もある。阿含経典では仏陀が光明を放つ存在とされ、また諸天(神々)などが光明を放つ場面が描かれる。大乗経典においても様々に光明は語られ、浄土教においては『無量寿経』上に「無量寿仏の威神光明、最尊第一なり。諸仏の光明、能く及ばざる所なり」(聖典一・二三七/浄全一・一三)と阿弥陀仏の光明が説かれ、また極楽浄土の情景とりわけ光明が描写されている。オリエント学や宗教学の研究では、仏典に光明が多く説かれる理由として、イラン地方の宗教の影響が指摘されることもあるが定説ではない。 [浄土教と光明] 『無量寿経』ではⓈprabhāの漢訳語として光明の語が多見され、また第十二光明無量の願が説かれているように、光明の功徳が見

    光明
    maemaemaemae
    maemaemaemae 2022/05/29
    光明の功徳について。特に法然の文が、簡潔にして包括的であることに注目。
  • 中世の浄土宗 西山派と鎮西派

    1990-07-14T23:52:43+09:001990年7月14日 中世の浄土宗 西山派と鎮西派2020-06-13T15:24:42+09:00管理人 中世史 「備陽史探訪:48号」より 一類往生説と二類各生説・往生の保証について堤 勝義 鎌倉時代に法然が創唱した浄土宗は、今日では六派にわかれている。 ①浄土宗(総山・京都智恩院、大山・東京増上寺等)②黒谷浄土宗(大山・京都金戒光明寺)③浄土宗捨世派(大山・京都一心院)④浄土宗西山深草派(総山・京都誓願寺)⑤浄土宗西山禅林寺派(総山・京都禅林寺―通称永観堂―)⑥西山浄土宗(大山・京都乙訓郡光明寺)である。 ①浄土宗②黒谷浄土宗③浄土宗捨世派は、法然の弟子聖光坊弁阿の鎮西派からわかれたもの。 ④浄土宗西山深草派⑤浄土宗西山禅林寺派⑥西山浄土宗は、法然の有力な弟子であった証空の西山派からわかれたものである。 法然の弟子はたく

    中世の浄土宗 西山派と鎮西派
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    WEB版新纂浄土宗大辞典ご利用にあたっての注意【必ずお読みください】 WEB版新纂浄土宗大辞典(以下、WEB版)は、宗教法人浄土宗が宗祖法然上人800年大遠忌記念出版『新纂浄土宗大辞典』(浄土宗、平成28年3月14日刊。以下、大辞典)をインターネット上で提供しているものです。 公開時点でのWEB版の内容は大辞典と同一ですが、紙媒体の大辞典をWEB版とするに当たり、いくつか変更を加えた点があります。そのため、WEB版独自の使用上の注意点があります。 それ以外の、編集方針・項目内構成・表記は、大辞典と同一です。これらについては凡例をお読みください。 見出し語 大辞典では、見出しは太字の仮名で示し、【 】内に表記形を示す(例:あみださんぞん【阿弥陀三尊】)。このうち、外来語等については片仮名見出しとし、サンスクリット語、パーリ語、チベット語については[ ]内にローマ字表記によって原綴を示す(例:

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  • 二祖 聖光上人(しょうこうしょうにん)

    参考文献『勅修御伝』 ①はじめに 浄土宗の宗祖法然上人のお念仏の教えを正しく相伝され、浄土宗の第二祖となられたのが聖光上人であります。 九州を中心にご活躍され、九州の地を鎮西(ちんぜい)と呼んでいた事から鎮西上人などとも尊称されています。 宗祖法然上人の教えを骨身にまでしみこませて教えを受け継がれました聖光上人ですが、どのような想いで法然上人から教えを受け継がれ、後世にお伝えくださったのか、聖光上人の御生涯と共にお話しさせて頂きたいと思います。 ②幼少期(ご誕生・母との別れ) 聖光上人は、1162年5月6日に現在の福岡県北九州市八幡西区でお生まれになられました。 現在吉祥寺というお寺のあるところが生誕の地です。 お父様は、筑前香月の城主の弟で「香月則茂(かつきのりしげ)」、お母様は「聖養(しょうよう)」と言い、現在も吉祥寺にはお二人のお墓があります。 難産であったため、お母様は聖光上人を出

    二祖 聖光上人(しょうこうしょうにん)
  • 日常勤行式

    「日常勤行式」とは、日々の勤行において、 どのような経文(きょうもん)・偈文(げもん)をどのような順序で唱えるか、その次第のことを意味します。 そして、その日常勤行式の実践が、いわゆる日々の「お勤め」なのです。 皆さんがお持ちの日常勤行式のお経には、お経や偈文がたくさん並んでいますが、 その一つ一つに意味があり、役割があり、全体として一つの流れになっています。 そこに目を向けることで、少しでもお勤めを身近に感じていただければ、と思います。 ぜひ、お経を開いて、一緒にご覧ください。 「日常勤行式」の構成 この、構成について、とてもわかりやすい解説が、『知恩』に掲載されておりましたので、 まず、ご紹介させて頂きます。 「日常勤行式」は、普通①序文(=導入部)、②正宗分(=中心部分)、③流通分(=締めの部分) の三つに分けられます。 まず、①序文では、自身の身と心を清め(香偈・懺悔偈)、仏法

  • 浄土五祖図のはなし | 光あるうち光の中を

  • 焼香の仕方 | 浄土宗【公式WEBサイト】

    「ご法事」と聞くと多くの方が〇回忌という年回法要を思い出されるかもしれません。「法」には“仏さまの教え”、「事」には“物事を行う”の意味があります。来は、“仏さまの教えを実践すること”がご法事であり、その意味では毎日仏さまにお供えをしたり、お勤め(読経)をしたりすることも全て法事です。また、仏前に物品を捧げることを供養といい、亡き人の為に供養することを追善供養、追善回向といいます。追善とは亡き人の為に善い行いを積むことで、回向は、自分が積んだ功徳を自分の為だけではなく、ほかの人に振り向けることです。回向は全ての人が極楽に生まれて、ともにさとりへの道を歩むことを願うという、大きな慈悲の心をあらわす行為となります。浄土宗の教えでは心をこめて「南無阿弥陀仏」とお念仏をおとなえすることが最高の功徳であり、追善供養、追善回向となります。 葬儀式とは、僧侶が亡き人に「引導」を授け、阿弥陀さまのお迎え

    焼香の仕方 | 浄土宗【公式WEBサイト】
  • 浄土宗の作法 – 【公式】浄土宗 東光山宝樹院 来迎寺 | 千葉県香取市のお寺

    お念仏 ただ一心に阿弥陀仏の「み名」を称えれば、阿弥陀仏は自分の名を呼ぶすべてのものを極楽浄土へ往生させてくださいます。 「南無」とは、「どうぞお願いします」「すべてお任せいたします」ということです。 「阿弥陀」とは、「無量光」という意味であり、計り知れないほどの修行を終えて、小さな存在の私どもが想像できないほどの救いの光明で平等に照らしていただける永遠のいのちの仏さまです。 つまり、「南無阿弥陀仏」のお念仏には、「阿弥陀さま、至らぬ私ですがどうぞお救いください。よろしくお願いします。」という意味がこめられています。 お念仏には、ご先祖様や先立たれた方々への供養の気持ちも含まれています。日々のお勤めとしてお称えしましょう。 お十念 お念仏を称える作法として「お十念」があります。 称え方は、「なむあみだぶ」と4遍称え、息を継いでもう4遍称えます。もう一度息を継いで9遍目だけ「なむあみだぶつ」

  • 浄土宗の教えは、他宗派と比べてどのような特徴があるのですか。とくに浄土宗と浄土真宗との違いはどのようなものですか? | 埼浄青~埼玉教区浄土宗青年会~

    浄土宗の教えは、他宗派と比べてどのような特徴があるのですか。とくに浄土宗と浄土真宗との違いはどのようなものですか? A.他宗派では、「信じる人の心の中に仏さまはいる」とか、「心構えによってこの世が浄土となる」というように、自分の心の在り方から仏さまや浄土と向き合う傾向があります。一方、浄土宗で帰依する阿弥陀さまは心の外に存在する救済者であり、臨終時には自らお迎えしてくださります。その浄土は、往生した人がその素晴らしい荘厳を観ることができ、ご縁のある亡き方と再び巡り会える世界です。このように、命尽きた後のことをはっきりと説いている点は、浄土宗の特徴といえるかもしれません 浄土真宗との相違点で言うと、念仏を称えるときの心構えが、浄土真宗が阿弥陀さまに救われていることに対する報恩感謝の思いであるのに対し、浄土宗は愚かなことをしてしまう自分を反省しつつ、真心から阿弥陀さまに救いを求める気持ちで称え

  • 毎日のおつとめ | 浄土宗【公式サイト】

    おつとめは「日常勤行式(にちじょうごんぎょうしき)」とも呼ばれ、浄土宗で日頃からお唱えするお経の次第です。 ここでは「日常勤行式」を和訳、現代語訳とともに流れに沿って解説します。

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